ロックな耳鼻科:小倉耳鼻咽喉科医院院長、小倉弘之が日々思うこと。

2019.10.15

プレ高齢者として

 台風19号は、想像していた以上の被害を各地にもたらしたようで、

栃木県内、そして、この足利市でも死者が出たということはビックリ。

災害にあわれた方々には心よりお見舞い申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ただ、わが家のある、この旧市街地は

本当にあまり災害に見舞われたことがない場所です。

ウチの裏山の古墳は6世紀後半というから、

この辺は1500年も前から集落があったわけで、

その後も平安時代の足利庄の時代を経てずっと町の中心で人間が住んでる。

まあ、自然災害の多い土地なら、どっかに引っ越しちゃうと思うので、

ずっと人が住み続ける、ということは、

想像ではあるが、災害の少ない土地なのかもしれぬ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ワタシの友人や、フェイスブックを通じて知り合いになった人の中にも、

台風通過の晩は、近くの避難所で過ごした、という人が何人かいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 で、今日のお話は、災害や防災の話ではありません。

そんなSNS情報の中に、ハッと気づかされることがあったのです。

それは避難所での高齢者の態度が悪い、

というものでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 消灯時間になっても、普通の声でおしゃべりをしている、

未就学児はおとなしく寝ているのに、とか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 たしかに、歳をとると、自分のことが中心になり、

周囲への配慮ができなくなる、ということはあるようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 病院の待合室でも、若い人は黙って待っているのに、

年配の方は隣の人に話しかけることが多い。

または、電車の中などでもずっと大きな声でおしゃべりをし続ける

お年寄りの人びともしばしば見かけます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 黙って静かに待っていたい、

あるいは、考え事をしたり、本を読んでいたい、

という人にとって、話したくもない相手との会話や

大きな声でのおしゃべりはたいへん苦痛です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 その投稿をしたヒトは、

自分もいずれこうなってしまうのだろうか、

そうならないように気をつけよう。

と、書いていましたが、同感です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 これは本当に気をつけないとヤバイ。

自分も、これから高齢者となっていくので、

いやもう初期高齢者なので、

この点は注意して、肝に銘じたいと思いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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