ロックな耳鼻科:小倉耳鼻咽喉科医院院長、小倉弘之が日々思うこと。

2019.04.01

後半4分のロスタイム最終盤にドラマは待っていた

 2003年以来、埼スタのリーグ戦ではFC東京に対し負けが無い。

実に16年間負けていないということになる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 前夜、テレ玉のGGRで、水内猛氏が元FC東京の石川直弘氏にインタビューしていたが、

ワレワレ、レッズサイドが思っている以上にFC東京側には苦手意識があるようだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 しかし、今年、埼スタに迎えるFC東京は目下首位。

記録はいつか破られるものなのだが・・・・・。

 

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2019年J1第5節

浦和レッズ  1-1   FC東京  (埼玉スタジアム2002)

   (前半 0-0)

   (後半 1-1)

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 土曜日の2時キックオフは、この時期間に合わない。

さらに、この日は森高千里さんのコンサートだったので、

夜、自宅でテレ玉の録画を観戦しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 うーん、ドラマチックでしたね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 前半、互いの良いところを消し合う展開で、双方あまりチャンスらしいチャンス無し。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 後半62分に、満を持して投入された久保建英は昨年加入した17歳。

バルサに見いだされた、その天才的なサッカーセンスは、

この先、日本サッカーを変える存在になるかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして、その長谷川健太監督の采配はズバリだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 後半30分、残り15分というところで、

久保はカウンターから一度は味方の足に当たって跳ね返ったボールを、

反転しながら習慣的な判断で、追い越す東にスルーパス。

そのクロスをオリヴェイラがヘッドでレッズゴールにたたき込んだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 この、日本サッカーではちょっと見ないようなスペクタクルなプレーに

埼スタにつめかけたレッズサポは、16年ぶりの敗戦を覚悟したかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 彼はそれほど次元の違うプレーをしている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 しかし歴戦の猛将オリヴェイラ監督が取った采配は

82分に杉本と山中の2枚を同時投入。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 その山中亮輔が87分に放ったフリーキックは、

ゴールのクロスバーにあたって得点はならなかったが、

思わずロベルト・カルロスの名前がうかぶような

強烈な左足のキックが残したバーの乾いた金属音は、

何かの予感を感じさせるものだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして、後半ロスタイム4分が、もう終わろうかというとき、

山中亮輔からの鋭いグラウンダーのクロスを、

森脇良太が、らしくない(?)鋭いシュートで相手ゴールに突き刺した。

そのまま、ホイッスル、試合終了。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 FC東京の16年ぶりの勝利は、その最後のワンプレーで夢と消えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 これは、レッズはホッとしたわけですが、

FC東京側に与えた心理的ダメージは、相当甚大なものだったでしょう。

あるいは引き分けながら、通常の敗戦以上かもしれず。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 だからサッカーって、オモシロイ。

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