論点のすり替え
以前話題になった東京医大の裏口入学ですが、今度は、
なかなか、大変なことになってきました。
パンドラの箱を開けてしまったのか?
コネとカネで入れる医学部はムカシからありましたし、
それで今医者やってるヒトはかなり多いでしょう。
多浪生の扱いにしても
ワタシが受験したが不合格だった自治医大は、その当時
現役生が絶対的に有利である、
という情報がありましたが、それは確実だったと思います。
それより、この文科省の調査は、どうも
自分ところの汚職問題をどうにかしてすり替えたい、
という意図があるような気がします。
もともとは文科省官僚の贈収賄汚職だったのを、
格差入試問題にすり替え、
さらに、入試不正は全国的にあるのだから
とくにウチだけが悪いわけじゃない、
と、国民の視線をそらすことにやっきになっているのでは。
贈収賄は贈る方も、もらう側も悪いけど、
女子や浪人生を差別するとなると、
大学側の責任で受験生の親には罪はない。
だから、今回の問題も
こんないい加減な入試を行っている大学が「悪い」
ということを強調することによって
贈賄側の文科省官僚のマイナスイメージを薄めたい、うやむやにしたい、
ってことですね。
この手の作業は官僚や政治家の最も得意とするところでしょうから。
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