ロックな耳鼻科:小倉耳鼻咽喉科医院院長、小倉弘之が日々思うこと。

2018.08.25

ルマン:ロンド―とポルシェ

今年のルマンはワークスがトヨタのみとなったため

トヨタがどうにか優勝できましたが、

今までにもルマンはワークス参戦の状況で大きくその様相を変えています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その中で極めて特徴的なのが1980年のレース。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1980年はワークスポルシェが次期マシン開発のため本格的な参加を取りやめ、

事実上ワークス不在のルマンとなりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この年、地元ルマンの生まれのクルマキチガイ、

もといカーマニアのジャン・ロンド―氏は、

自らデザインしたマシンに、自分の名前を付け、しかも自分で運転して優勝してしまう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その時に優勝したのがこのクルマ、ロンド―M379。

超カッコ悪い。(^^;

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

翌年ワークスポルシェは938-81を持ち込み、

ジャッキー・イクス、デレック・ベル組のマシンは2位に14周の大差をつけて優勝しました。

ちなみに、この時の2位は前年チャンピオンのロンド―。

このルマンはルマン・キングと呼ばれたジャッキー・イクスの5勝目であり、翌年彼は6勝目を挙げる。

そしてこれはルマンのポルシェ7連覇の皮切りとなった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このポルシェ936はタミヤから936-78がモデル化されていますが、

この年はルノーの後塵を拝し、ポルシェは2位。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

というわけで、ほぼシェイプの同じ936-81ルマン優勝車を、

別売デカールで仕上げました。

むろん、黒ヘルはジャッキー・イクス氏。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おなじみのマルティニカラーと違うこの「Jules」は、

フランスのあのクリスチャン・ディオールの香水らしい。

このデカールはもう10年以上昔、恵比寿にあった

カーモデル中心の模型屋さん、Mr.クラフトで購入したもの。

当時はよくここでモケイ買っていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マルティニ・ストライプもあまり好きではないけど、

この全体に書きこまれた「Jules」のデザインも、あまりカッコいいとは言えないなあ。

なんか「耳なし芳一」みたいで・・・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この翌年のルマンから主役はいわゆるCカーに代わり、

あの名車中の名車ポルシェ956~962Cの黄金時代になるわけです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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