2018年最終節、さらば平川
12月最初の土曜日は、先週ほどの混雑は無く、
埼スタに行く計画もなくなったので心にゆとりをもって終了。
今日はテレ玉の中継があるので、コチラで観戦。
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2018年J1最終節
浦和レッズ 3-2 FC東京 (埼玉スタジアム2002)
(前半 1-0)
(後半 2-1)
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最終節の相手、FC東京は順位がひとつ上の5位、
直接対決で勝ち点差は1なので、勝った方がリーグ5位、という
ビミョーな試合である。
しかも、レッズはこのあと「大一番」の天皇杯準決勝を
来週水曜日に控え、主力選手を温存するため、
スタメンをかなりいじってきた。
FWは李忠成とアンドリューナバウトがリーグ初先発、
その他も荻原や柴戸の若手が先発し、
興梠はベンチにも入らず。
そして、さらに、この試合がjリーグラストマッチとなる、
39歳、平川忠亮がベンチ入りした。
さて、抜群に相性のいいFC東京であるが、
その投入された李忠成が、開始早々のコーナーから
見事なヘッドで得点。
これは、いい流れで進むか、と思いきや、
その後はレッズのディフェンスラインはずるずると下がり、
FC東京の怒涛の攻撃を受ける。
ともかく、中盤でボールが保持できない。
興梠がいれば、前線へのフィードボールをうまくためられるのだが、
クリアボールはことごとく相手に拾われる。
解説の元レッズGK都築氏は、
まあ、このまま1-0で勝てればいいんですけどねー、
などとのんきなことを言っていたが、
案の定、後半開始早々に失点。
しかし、そのわずか2分後、柴戸海のJ初ゴールで再びリード。
これで、いい流れにあるかと思いきや、
またもラインがずるずる下がり、タコ殴りの目にあう。
またやられちゃうのかと思ったが、
後半33分、アンドリューナバウトが深く切れ込んだ後、
中央の李をよく見てラストパス。
難しいシュートだがこれを決めて、大きな3点目をゲット。
そうすれば、あとは平川をいつ出すか、である。
3-1で迎えた、後半41分、
もう、大丈夫だろう、とオリヴェイラ監督が平川の交代を指示。
しかし、その間にレッズは失点してしまう。
室谷のクロスにファーサイドにいたのは、
いったいいつの間にそこにいた、というような前田らしいヘッド。
ホントにコイツは、忍者みたいなヤツだ。
3-2とされるが、その後4分間のロスタイムもしのぎ切り、
レッズ一筋17年の平川選手の引退の花道を飾ることができた。
そして、このあとが、今季最も重要な試合、か?


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