ロックな耳鼻科:小倉耳鼻咽喉科医院院長、小倉弘之が日々思うこと。

2017.10.28

開院22年

 

 ここのところ急に寒くなったので、

大人も子供も風邪を引く人が増えて忙しい日々が続いている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 といっても、まだインフルエンザは出ていないみたいなので、

学校帰り、仕事帰りが多く、午後は3時台4時台はスムーズで、

時に待合室からっぽになるのだが、

5時過ぎから大挙来院して、大混雑となる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 これから耳鼻科は繁忙期を迎え、春まで続く。

ふと、あの夏場のガラガラののんびりした外来が懐かしくなるが、

患者さんが来てくれるのは、アリガタイことである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 この10月末で、当院は開院してちょうど22年になりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 医院を開業することを決めたが、当初、何もわからず、手探り状態でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 今なら、何でもネットで検索すればいいわけだけど、

当時はパソコンなんてものは触ったこともなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 医療事務用にコンピューター、いわゆるレセコンを入れなければならないとなって、

大変ビビったものだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ほとんど自己資金が無く、莫大な借金をし、長大なローンを組まされ、

ホント大丈夫なのか、やっていけるのかと日々悩み、夢にうなされるほどであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 不安の中で開業した初日の来院者数は、24人であった。

それでも、最初はすったもんだであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 だが、次の日は10人。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 以後、毎日そんな日が続き、

ただじっと患者さんが来るのを待ってい日々であった。

ヒマだったなー。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 翌年の6月に初めて1日の来院患者数が100人を超えたときは感動しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 気づけば、医院にはレセコン、電子カルテを含め、

9台のパソコンが常時稼働しており、

さらに手元のiPadで、クスリや、日程の検索をしている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 今日は土曜日で半日だが診察開始前の待ち人数はすでに95人で、

このほかにインフルエンザの予防接種の人がいる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 最初はどうなることかと思ったけど、

まあ、ここまで何とかやってこられました。

 

 

 

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