2017年の冷夏
さて、冷夏の2017年はサマソニに対して「良い仕事」をしましたが、
もう一つ大いに期待されることは
来春、関東地方のスギ花粉は少ないだろう、
ということ。
毎年書いてますが、スギ花粉の飛散量は、
前年夏の気温と日照時間によって大きく変動することが知られています。
ということは、来春は花粉症患者さんと耳鼻科医にとっては
比較的楽な年になる可能性大。
まあ、平年並みには飛ぶでしょうから油断はできませんが、
今年の花粉量が少なかったので、
通常のサイクルで行くと来年は大量飛散が懸念されていたので、
それに歯止めがかかったと思われます。
あくまで、関東地方以北の話ですが。
一方、冷夏により野菜や果物、米の収穫については
大幅な減少が予想されますので、農家の皆様は大変でしょう。
1993年の「大冷夏」の年はコメ不足になりインディカ米食べたけど
また、あんなことになるんでしょうか。
データなどを見ると、
1993年はいったん発表された梅雨明け宣言が撤回されたりで
真夏日も7月が5日、8月が10日しかなく「大冷夏」と呼ばれています。
今年は7月の真夏日は25日間もありましたし、8月も昨日までで11日なので
そこまでではなさそうですが。
1993年、何があったかと調べてみると
Jリーグ開幕の年、でした。
浦和レッズは、そのころ断トツ最下位で、
Jリーグのお荷物といわれていた。((+_+))
ああ、今年たしかに不調ですが、まだ、そこまでではありません・・・。(T_T)


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