足利の映画館
忙中閑あり。
水曜日の午後は休診。
気づけば菜の花はもうこんなに。
目的地はその先のユナイテッドシネマ足利。
足利市内に久しく映画館がなかったが、
ショッピングモールアシコタウン内にこの3月オープン。
ムカシは我が家から歩いて行けるところに7つも8つも映画館があったのだが。
実は数年前にここにシネコンがあったのだが、すぐつぶれ、
このほどユナイテッドシネマとしてリニューアルオープン。
エスカレーターなど新設されていた。
足利で映画を見るのは通り2丁目の「足利東映」で見た「ガメラ2」以来。
「ガメラ2」は足利が舞台の1つになっていたのでよく覚えています。
それが1996年のことだから、なんと20年ぶり。
平日の午後とあって、ガラガラ。
春休みなのでもう少しいてもいいかなと思うが。
ちなみに見たのはコレ。2月の公開の映画でずっと見たかったがヒマなく、まだやっててよかった。
映画はサイコーにオモシロカッタ。
さすがにあの「エイリアン」「ブレードランナー」の監督のリドリー・スコット。
なんともう78歳ですかー。
特に前半部、火星に取り残された主人公が「理系」の知識を駆使してサバイバルしていくところは
スーパーマン的な体力や戦闘力で生き残るヒーローよりすごく共感でき、感動した。
曲もなかなかふるっていて、デビッド・ボウイの「Starman」もジーンときたが
放射性物質を掘り出して燃料に使うところでの「Hot Stuff/Dona Summer」や
脱出ロケット打ち上げの際に「Waterloo/Bjorn&Benny」を持ってくるあたりは
歌詞がいかにも気が利いていてニヤリとさせられますし
エンドロールがグロリア・ゲイナーの「恋のサバイバル(原題 I Will Survive)」だったのにはうわーという感じ。
ところで、この映画「オデッセイ」はあくまで邦題であり、原題は「The Martian」。
「火星人」ってのも何なんなので、変えたようだがちょっと違和感があり。
原作の邦題「火星の人」でもよかったのでは。
ともかく、足利の映画館、つぶれませんように。
みんなで行こうねー。
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