ニッケルバック東京公演
土曜日の午後やってきたのは東京体育館。
別に、新体操を見に来たわけでもヨガ教室でもない。
娘とニッケルバックのコンサートである。
実はここ現在改修中の国立競技場の隣で、
娘のマンションから徒歩20分弱。
初めて訪れた東京体育館であるがこのマッタリ感はなんだ。(*´ω`)
ローリング・ストーンズやポール・マッカートニーの時は
3時間以上並んだ物販であるが、今回は列もなかった。
まあ、早く買えて良かったけど。
実は娘がこのバンドの大ファンなのだ。
実は以前彼女の希望でこのニッケルバックの曲を
1曲だけバンドで演奏したこともあり。
6時開場。
おおー、こんな感じね。
さいたまスーパーアリーナをちょい小さくした感じ。
開場前のマッタリした雰囲気から
会場ガラガラだったらどうしようと思ったが開演前にはほぼ満員に。
ロックバンドには珍しく(?)7時きっかりに客電が落ちて開演。
いきなり総立ち。(≧▽≦)
彼らのステージは初めてだが、うまい、かっこイイ。
ビックリしたのはステージ上にはギターアンプ、ベースアンプの類が一切ない。
すべて、ワイアレスで見えないとこにあるらしく、
足元のペダル関係も全くなし。
裏方さんが操作してるんだろうなあ。
ラクでいいなあ、スッキリしてるし。
ニューアルバムのツアーであるが、古くからの知ってる曲が多く大変盛り上がる。
この「Photograph」のステージングヨカッタ。
途中、レッド・ツェッペリンの「Mobby Dick」を演奏し、
そのままドラムソロに行くあたりはジジイロッカーにはたまらない演出。
何故か、観客に「Hotel California」をうたわせる演出もあった。
そして、アンコール。
イントロがながれてビックリ。
最初は何かの間違いかと思ったが、
この曲はまぎれもなくFoo Fightersの「Everlong」♪。
なぜフーファイの曲を演奏するかわからないが、
なにを隠そう、この曲もつい先日やはり娘がワタシのバンドにリクエスト。
この間から練習中でワタシのバンド「C5-dips」で近日ライブ公開予定。
とんでもないサプライズに驚き盛り上がる親子。
(他の観客はニッケルバックの曲でないのでイマイチビミョーな反応だったが)
そして、最後は「Burn It To The Ground」。
この曲こそかつて娘のリクエストで演奏した楽曲である。
ワタシも娘も一番好きな曲。よくぞ、演ってくれました。
そりゃ、盛り上がりますわな。
そんなわけで、期待をはるかに上回る感動のライブでした。
途中地震があったらしいが、全然気づかなかった。
ステージでボーカルのチャド・クルーガーが
「オレたちのスゲエロックンロールのせいで地震を呼んじまったぜ、」
などと言ってたようでしたが。
会場を出るとその地震のせいで電車は止まってたが、我々は徒歩なので
歩いて娘のマンション近くまで戻って居酒屋でカンパイ。
あー楽しかった。
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