ロックな耳鼻科:小倉耳鼻咽喉科医院院長、小倉弘之が日々思うこと。

2014.12.07

旅の終わり

 

 

 2014年のJリーグもいよいよ最終節である。

 

 

 

 今年最後のとんかつ定食は館林のキッチンカロリー。

 

 

 

 ここのとんかつ定食は関脇、大関、横綱とラインナップがあるが、

ここはやはり「横綱」で、綱とりにいく。

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2014年J1最終節

浦和レッズ  1-2   名古屋グランパス (埼玉スタジアム2002)

    (前半 1-0)

    (後半 0-2)

 

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 トンカツ食べてたらキックオフに遅刻してしまった。(^_^;)

 

 

 

 

 前半2分の槙野のゴールはスタンドに入る前、

コンコースの売店のわきのモニターで見た。

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  お、早くも「横綱効果」出たか(笑)

 

 

 

 

 

 欲しかった先制点であったが、

早い時間帯の先制点はその後のレッズのサッカーを消極的なものにしてしまう。

 

 

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 パスは、足元へ、足元へ

クサビのパスはなく、バックパスとサイドチェンジを繰り返す。

 

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 やきもきするレッズサポだが、

それにしてもさすがにバックアッパー上方までよく入ってるなあ。

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 ポストや、クロスバーに助けられつつ、何とか前半を1-0で折り返す。

 

 

 

 

 

 ハーフタイムのオーロラビジョンで

同時刻キックオフのガンバ対徳島が0-0であることが示される。

 

 

 

 

 

 このままいけば、レッズの逆転優勝だが、

何故か、期待やワクワク感は少しもわいて来ず、

多分このまま行くはずは絶対ないだろうという予感。

 

 

 

 

 それは、ワタシ以外にも多くのレッズサポが感じていたはず。

 

 

 

 

 

 

 後半もずるずるラインが下がり「腰の引けたサッカー」をし続けたレッズは、

27分にコーナーキックから同点ゴールを許す。

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 沈黙するスタジアム、だが「やっぱり・・・・。」の空気がそこはかとなく漂う。

 

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 関根、マルシオに続いてミシャが切った3枚目のカードは鈴木啓太。

 

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 ヒラに替えて啓太というのも何となく「?」な交代であったが、

その啓太のミスパスを相手瞬足FW永井がかっさらってそのままシュート、

名古屋の勝ち越し点となる。

 

 

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 優勝のためには勝ちが絶対必要なレッズにとっては致命傷となるゴールであった。

 

 

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 5分のロスタイムもむなしく過ぎ終了のホイッスル。

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 ガンバと徳島は引き分けたが、レッズは勝ち点1差の2位に終わった。

 

 

 

 

 

 不思議と、悲しみや落胆の感情は弱かった。

 

 

 

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 あるレッズサポがブログに、

ガンバが引き分けたので、もしレッズが勝っていれば優勝が転がり込んだだろうか、

いや、それは「否」であり、もしレッズが勝ったら、その時はガンバも勝ってやはりレッズは追いつけなかっただろう、

と書いていた。

 

 

 

 

 全く同感である。

 

 

 

 

 

 少なくとも、現時点ではこのチームはチャンピオンに値するチームではない。

 

 

 

 

 

 前々節のガンバ戦に引き分けられず負けたときに、

優勝の可能性は半分以下になったと感じ、

前節のロスタイムの失点から今年の優勝はないなと感じていた。

 

 

 

 

 

 

 
 さて1年間続いたリーグが終わった。

 

 

 

 

 

 今年、毎回様々な思いで帰り際にこのスタジアムを見上げてきた。

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 振り返るといろいろなことがあった。

 

 

 

 

 

 人種差別による制裁措置としての無観客試合、

ワールドカップの惨敗を挟んでリーグ再開。

原口のドイツ移籍、興梠の骨折。

 

 

 

 

 真夏には花火も見たし、冬の身に染みる寒さも味わった。

 

 

 

 

 アウェイゲームではFC東京戦では府中の昔の友人と飲み歩き、

セレッソ大阪戦ではお好み焼きを食べ、

鹿島や、横浜のほか、ついに鳥栖に初見参もした。

 

 

 

 

 

 歓喜と、期待と、落胆の長い旅が終わった。

 

 

 

 

 

 

 

 今年は「優勝」という夢とともに歩き続けてこられたので大変楽しい旅だったと思う。

 

 

 

 

 

 また来年、スギ花粉が飛ぶ頃に新たな旅が始まる。

 

 

 

 

 

 

 来年はどんな旅になるだろうか。

 

 

 

 

 

 

 

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