ロックな耳鼻科:小倉耳鼻咽喉科医院院長、小倉弘之が日々思うこと。

2013.07.27

さいたまシティカップ2013


 火曜日に行われた横浜Fマリノスとマンチェスター・ユナイテッドの試合は
日産スタジアムチケット完売だったという。
 金曜日のアーセナル対浦和レッズ、
埼スタは7割弱の4万人の入り。
 ワタシもテレビ観戦だが、
たとえ土日開催でも行ったかどうか。
 10年前ならプレミアの名門なんてありがたがったが、
いまや、シーズン前のヨーロッパチームが
調整と、観光と、外貨稼ぎに来ている、という裏事情が
よーく分かってしまってるので、
レッズファンにとっては「アーセナル対浦和レッズ」よりは
リーグ戦の「ヴァンフォーレ甲府対浦和レッズ」とかの方が
むしろ重要なんだなあ。
 それだけ、横浜のサッカーファンより、
浦和のサッカーファンの方がサッカーに対して「成熟」してるってことか。


 2013年さいたまシティカップ
 浦和レッズ     1-2     アーセナルFC  (埼玉スタジアム2002)
      (前半  0-0)
      (後半  1-2)


 そんな「花試合」であるが、今回の目玉は
山田直輝の復帰である。
 怪我から1年4カ月という長いブランクを経て、
浦和の至宝が戻ってくるのである。
 スタメンとしてピッチに立った直輝は、
決定的なチャンスメイクはできなかったが、
センスや閃きを感じさせるプレーで今後への期待が膨らんだ。
 前半のスコアレスを受けて後半、
ポドルスキー、ロシツキーを入れて「エンジン」をかける。
 と、あっちゅうまにポドルスキーのゴール。
 しかし、それを跳ね返したのがイングランドを経験した
阿部勇樹のゴールであった。
 試合はがぜん面白くなったが、
最後のあの永田から山岸へのミスで失点、相手の決勝点となったのは
誠に悔やまれる。
 敗戦よりも、ああいった凡ミスで勝敗が決まったという事が
この好ゲームの大きな汚点になってしまったことは否めない。
 それにしても、久々の試合であったGK山岸も
あいかわらずの「1対1」での強さを見せてくれたし、
山田直輝の長い怪我からの復帰、
ビッグチームとやる時の山田暢久の不思議な存在感(?)、
いざというとき頼りになる(!)埼スタのゴールポストやクロスバー(笑)、
など見どころ意外に多しの試合であった。
 ただ惜しむらくは小島、矢島などの若手が、
イマイチはじけてなかった。
 一瞬の判断の遅れでチャンスをつぶされた場面が
多々ありました。
 ワールドクラスのサッカーではそのコンマ数秒の差がいかに大事か、という事を
肌で感じ取ってもらえたらそれがこの試合一番の収穫かもしれないが。
 ところで「さいたま」シティカップ、
今年なら浦和より順位が上の大宮が出るべきでは?
などと、痛いところをついてみる。
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