ストラップの件で思い出したけど
昨日のロックの話の続きになるが、
カッコ優先といえば、
最近ギターのネックのところにつけるチューナーが
フォークなヒトビトの間で流行っています。
これこれ。
多分、便利なんだろうけど、
こんなもんカッコ悪くてつけられるか、と思う。
オレはアコギでもいわゆるエレアコで、
電気の通ってないギターはもってないけど、
確かに純粋なアコースティックギターの場合は
電子チューナーは使いづらい。
でもエレキにまでつけるなよ。
そもそもジャンプしたりネックを振ったりしたら
一発でどっか飛んでっちゃっうし。
なんと言ってもダサすぎる。
以前、「オーディオメトリー」の楽屋で
ギターのU氏がこの手のチューナーでチューニングしていた。
で、オレは
「Uさん、本番では外しといてね、それ。」
と、(念のため)忠告をしたのだった。
ヘッドにつけていいのはタバコの焼け焦げ だけ!?
レイラの裏ジャケットで有名なクラプトンの
ストラトキャスター「ブラウニー」&「ブラッキー」。
ヘッドは汚れでは無く、焦げ跡である。
演奏中に吸いかけのタバコをヘッドにはさんでおいたら、
アドリブが長くて(?)燃え尽きて焦げちゃったわけだ。
このヘッドのタバコの焦げ跡がカッコ良くて、
蚊取り線香でワザと焦がした青少年は少なくなかったはずだ。
(ワタシはやりませんでしたが。)
しかし、この焦げ跡、両切りのタバコだからこうなるのであって、
マイルドセブンみたいな普通のフィルター付きでは絶対こうならないので、
無理やりつけてるのはワザとらしくてかえってダサい、
という意見もあった。
あと上のジャケットでわかるように
ネックの指板のところが擦れているのがカッコいい、
というので、わざわざ紙やすりでネックを削った奴もいた。
ところがこれも、クラプトンのフェンダーは
オールドモデルでラッカー塗装だからこのように剥げるのであって、
当時の国産のコピーモデルはもちろん、
フェンダーUSAの本物であってもビンテージモデルでなければ、
何十年弾きたおそうとゼッタイ剥げないモノなのだった。
そんなことを毎日バンド仲間で話していた。
ともかく、みんな当時はロックスターにあこがれ、
少しでもその姿に近づきたいと日夜考える
アホな中高生であったのだ。
・・・・・その前に、ギター練習しろよ。
(と、当時の自分に突っ込んでみる。)
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