勝ち点「1」
実は、夏休みで妻と子供が博多の実家に行っちゃってるので
この週末は「独身」なのだ。
いや「独身」というより、そろそろ「独居老人」だったりして・・・。(そんなぁ。)
で、午後6時キックオフの埼玉スタジアムに間に合わすために
午後3時過ぎに柴犬レディアの散歩に行って、晩メシも食わしてしまった。
2010年J1第21節
浦和レッズ 1-1 鹿島アントラーズ (埼玉スタジアム2002)
(前半 0-0)
(後半 1-1)
心配だったのは、フィンケ体制になってから
毎回「同じパターン」で負けているということ。
ボールポゼッションを「させられ」パスを見きられ、
ブロックから奪ったカウンターで効率よく得点されていた。
しかし、始まってみると今回はレッズのサッカーは変わっていた。
逆に鹿島がボールキープをし、レッズのラインは深く、
横パスを減らして縦パスやドリブルで前方に仕掛ける。
パススピードも意図的に早くしているようだった。
しかし、その分、受け手が処理しきれずチャンスをつぶす場面がしばしば。
鹿島は相変わらず、展開力、守備の連携などはすばらしいが、
やはり本調子では、ないという感じ。
いつもと違うレッズに戸惑いも見せていた。
全体に双方が「負けないサッカー」をしようという感じだった。
そして前半を0-0で折り返した後半にPKをくらう。
(遠くてよくわかんなかった。)
最初は小笠原が蹴りそうだったが、マルキが、交渉して権利をもらったようだった。
復帰したマルキーニョスは前半から強引なシュートを打っていたが、
明らかにコンディションは良くない。
実は、焦るマルキがあのコースに蹴って、山岸が止めるのでは、という予感がすごくあったのだ。
(ホントだよ。)
で、残り10分でのポンテのゴールは、うれしくてうれしくて。
泣きそうで「ロビー、ビッテゴール」がうまく歌えなかった。
・・・・・しかし、ロスタイム。
スローインがあそこにこぼれた時に、
これはもう、ほぼ5万人が失点の予感を感じただろう。
うーーーーーーーーん。
またまた「負の遺産」をため込んだレッズだが、
今回は下を向いてはいけない。
相手のコンディションが悪いとはいえ、
この2年、歯が立たなかった相手に勝利までもう一歩まで行ったのだ。
首位を狙い勝ち点3を奪いにきた相手から、
勝ち点2を失わせたのだ。
しかも、今後のブレイクスルーを予感させる、
フレキシビリティのあるサッカーの片鱗も見せた。
今後、この「負けなかった」3連戦が、
復活のきっかけだったなー、と思えるといいんだけど。
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ちょっと、続く。
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