ロックな耳鼻科:小倉耳鼻咽喉科医院院長、小倉弘之が日々思うこと。

2010.08.29

勝ち点「1」


 実は、夏休みで妻と子供が博多の実家に行っちゃってるので
この週末は「独身」なのだ。
 いや「独身」というより、そろそろ「独居老人」だったりして・・・。(そんなぁ。)
 で、午後6時キックオフの埼玉スタジアムに間に合わすために
午後3時過ぎに柴犬レディアの散歩に行って、晩メシも食わしてしまった。


  2010年J1第21節
  浦和レッズ      1-1      鹿島アントラーズ   (埼玉スタジアム2002)
         (前半  0-0)
         (後半  1-1)


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 心配だったのは、フィンケ体制になってから
毎回「同じパターン」で負けているということ。
 ボールポゼッションを「させられ」パスを見きられ、
ブロックから奪ったカウンターで効率よく得点されていた。
 しかし、始まってみると今回はレッズのサッカーは変わっていた。
 逆に鹿島がボールキープをし、レッズのラインは深く、
横パスを減らして縦パスやドリブルで前方に仕掛ける。
 パススピードも意図的に早くしているようだった。
 しかし、その分、受け手が処理しきれずチャンスをつぶす場面がしばしば。
 鹿島は相変わらず、展開力、守備の連携などはすばらしいが、
やはり本調子では、ないという感じ。
 いつもと違うレッズに戸惑いも見せていた。
 全体に双方が「負けないサッカー」をしようという感じだった。
 そして前半を0-0で折り返した後半にPKをくらう。
(遠くてよくわかんなかった。)
 最初は小笠原が蹴りそうだったが、マルキが、交渉して権利をもらったようだった。
 復帰したマルキーニョスは前半から強引なシュートを打っていたが、
明らかにコンディションは良くない。
 実は、焦るマルキがあのコースに蹴って、山岸が止めるのでは、という予感がすごくあったのだ。
(ホントだよ。)
 で、残り10分でのポンテのゴールは、うれしくてうれしくて。
 泣きそうで「ロビー、ビッテゴール」がうまく歌えなかった。
 ・・・・・しかし、ロスタイム。
 スローインがあそこにこぼれた時に、
これはもう、ほぼ5万人が失点の予感を感じただろう。
 うーーーーーーーーん。
 またまた「負の遺産」をため込んだレッズだが、
今回は下を向いてはいけない。
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 相手のコンディションが悪いとはいえ、
この2年、歯が立たなかった相手に勝利までもう一歩まで行ったのだ。
 首位を狙い勝ち点3を奪いにきた相手から、
勝ち点2を失わせたのだ。
 しかも、今後のブレイクスルーを予感させる、
フレキシビリティのあるサッカーの片鱗も見せた。
 今後、この「負けなかった」3連戦が、
復活のきっかけだったなー、と思えるといいんだけど。
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 ちょっと、続く。

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