ロックな耳鼻科:小倉耳鼻咽喉科医院院長、小倉弘之が日々思うこと。

2010.02.18

会話をしない男性、酒を飲まない女性


 昨日はウチの妻、「足利女医の会」なるものに行って、会食をしてきました。
 何でも初めての試みだが、足利市内で働く女医さんばかり20人ほど集まって、
大いに盛り上がったらしい。
 7時開始なのだが、迎えに来いと電話があったのは10時半くらい。
 まあ、楽しくて何よりだったんですが、
驚いたことに、ほとんどの参加者がお酒飲まずに、
ソフトドリンクだけで盛り上がっちゃったってこと。
 これ、男性では考えられないですね。
 以前テレビである実験をしていて、
年齢もバラバラな、全く見ず知らずの人を男性、女性3人づつ、
ちょっとここで待っててください、とだけ言って
目的を告げず部屋で待っててもらい様子を見る、という実験がありました。
 女性3人の部屋では、ほどなく自己紹介が始まり、その後
差し入れたケーキなんかについてどんどんおしゃべりが盛り上がっていきます。
 一方、男性3人の部屋では、ずーっとみんな黙って待っています。
 これを見て、我が家の男性2人、女性2人は、やはり自分たちもそうだろうと納得する一方、
異性の方のグループの反応にびっくり。
 男性と女性は違う生き物のようです。
 その時話題に上ったのが、男湯、女湯の話。
 我々男性は、例えばスキーの後みんなで温泉に入ったとしても、
そんなに会話はしません。
 まして、浴場内に他人がいれば、まずほとんど口もききません。
 ところが、女湯はそうではないらしい。
 特におばさんの集団なんかがきた日にゃ、うるさくてしょうがないとのこと。
 見ず知らずの人に話しかけられることもあるとか。
 うーん、女湯、入りたくないですね。
  覗いてはみたいけど・・・。(こらこら)
 女性は基本的に「しゃべらなければ気がすまない生き物」のようです。
 お酒は基本的に「シャイな男性のためのもの」なんでしょうか。
 だから例えば、先の実験でケーキの代わりにお酒出すと、
男性は話し出すでしょうね。
 ビール瓶持って
「じゃまずどうぞ。」
「あ、じゃあ、いただきます。」
なんて、ふうに。
 そういえば、大学入って、クラブの勧誘で初めて酒飲みに連れていかれて、
なんで、こんな初対面の人達と楽しく会話できるんだろう、
酒ってすごいもんだ、
とびっくりした覚えがあります。
 それにしても、男性ばかりの会に女性が来ると、
紅一点だとか何とかいわれモテモテになると思いますが、
その逆でたとえば、女医さんばっかの会に男一人行ったら、
きっとつらくてやってらんないだろうなー。
 しかも、シラフだったら、地獄だろーなー。
 そういった意味でお酒飲めない男の人は、大変かも。
と、シャイな男は思うのでした。
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