ロックな耳鼻科:小倉耳鼻咽喉科医院院長、小倉弘之が日々思うこと。

2009.08.07

「レッド」ボルテージ

 
大原麗子さんがお亡くなりになりました。
別に私ファンでも何でもないので、今回は大原さんの話ではありません。
 大原麗子さんといえば
「少し愛して、ながーく愛して。」
のキャッチコピーの「サントリー・レッド」のコマーシャルが記憶に残ってます。
 学生時代、私がいつも下宿で飲んでたのは「サントリー・ホワイト」でした。
しかし、お金のないときは「レッド」もよく飲みました。
家庭教師先から、お歳暮に「オールド」をもらった時は、うれしくて大事に飲みました。
 当時のウイスキーは、ヒエラルキーがはっきりしていて、
サントリーだと値段の順で
リザーブ>オールド>角瓶>ホワイト>レッド>トリス
といったランク付けでした。
 その上に、輸入スコッチのランクがあってジョニ黒とかオールド・パーとかは
貧乏学生にとっては、もう全く雲の上の存在でした。
 この辺、トヨタの車で
クラウン>マークⅡ>カリーナ、セリカ>カローラ
なんてのと似てます。
(その雲の上にあったのは、もちろんベンツ、BMWです。)
まさに「アンシャン・レジーム」か「カースト制」、はたまた「士農工商」かと・・・。
「いつかは、クラウン。」なんてコピーもありました。
私、このコピーが大キライで、以後、絶対トヨタ車は買わないと決めたものです。
(今でも車はホンダです。)
 今と違って、価値観が多様化してなく、画一的だったので
一直線にモノを並べることができたのですね。
 最近は、家で飲むときは特にこれ、とは決まってませんが、
バーボンが多いけど、国産ウイスキーでは角瓶を買うことが、多いですかねー。
まあ、学生時代から1ランクアップしたわけだ。
 しかし、たまたま、この間買ったウイスキーは「レッド」でした。
大原さんのニュースの前からなので、全く偶然なんですが、
何十年ぶりかに、ふと買ってみました。
 何でですかねー。
自分でもよく分からんけど、ぱっと見てなぜか買ってしまった。
実際、最近はあまり売ってないですもんね。
 これがオレが大原麗子のファンだった、なんてことなら、
何かミステリアスな運命的なものを連想するのだが・・・。
 やっぱ、最近レッズが連敗中なので、応援の意味をこめて、かなー。
オレの場合・・・。
 「レッド」を飲んで、「レッズ」の連敗脱出を祈ろう、なんて。
 でも、何となく「レッド」って、昔から悪酔いするんだよなー。

コメントはまだありません
医療系をまとめました。
2009年8月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31  
最近の投稿 最近のコメントカテゴリー アーカイブ