2009.07.16
梅雨明けしましたね。
いきなりの猛暑です。
よし、今日はタオルマフラーのほか「レッズうちわ」も持って、と。
2009年ヤマザキナビスコカップ 準々決勝 第1戦
浦和レッズ 2-1
清水エスパルス (埼玉スタジアム2002)
(前半 1-0)
(後半 1-1)
さて、日中猛暑だったが、日が暮れて風が出てきて、予想外に快適。
やはり埼スタ近辺は、田園で地面の舗装率が低いのでヒートアイランドにならないのだろうか。
今日のレッズは、パスが良く走ってる。
選手間の距離も良い。
特に原口、元気だ。(イヤ、名前じゃなくて・・・。)
左サイドのポジションから右サイドのセルヒオと入れ替わりながら広く動いてる。
シュートも狙うし。
そんな、よい動きがPKを呼んだ。
誰が蹴るのかなー。
この間、エジがはずしたけど、プロになって初めての事だって言ってたし・・・。
ロビーはまだベンチだし。
タカが蹴るのかなー。
などと思ってると、ボールを奪い取るように掴んで、のしのしとペナルティスポットに向かうのは・・・
何と、闘莉王!
最初から決めてあったかどうかは不明だが、あの迫力、誰も何も言えねー。
代表戦の闘莉王のPKのことが頭をよぎったが、無事決めて、めでたしめでたし。
ますます動きのよくなったレッズは再三チャンスをつくるが、
追加点が奪えず。
てなことやってるうちに後半、浮き球のヘディングの処理でてこずっているうちに
枝村に見事なボレーを決められる。
あーあ、またかよー。
まあ、闘莉王の強烈なシュートのリバウンドにあわせた最近のエジの冴えた得点感覚で
勝ち越しするはしたが、数多くの決定機を逃したのはもったいない。
ギシもがんばってましたねー。
ホームでの勝利というノルマはクリヤーしたが、
アウェイゴールなんてのも与えちゃったし、
第2戦はあの「日本平」!
もう鬼門ではなくなってると思うけど・・・。
なかなか、楽にはいけませんなー。
勝ち抜けば、準決勝は現在絶好調のFC東京になりそうですが。
まあ、あの絶好調も9月までは続くまい。
まだ、勝ってないけど、手帳には「ナビスコ準決勝・FC東京」って書きこんでしまった。
おっと、それよりも、次節、リーグ戦連敗中の大分とアウェイだ。
前回公式戦9連敗中の大分に引き分け勝ち点1を与えた我がレッズ。
公式戦の連敗はカップ戦でウチが止めたが、
大分のリーグ戦の連敗はさらに続き14連敗まで貯めてきてる。
・・・・何となく、やな予感が・・・・いや、考えまい・・・でも・・・・・。
2009.07.14
自分の部屋にエアコンが入って、快適な生活を送り出しましたが、
その機会に、部屋の整理を始めました。
大体人間、散らかってるとそのままですが、片付け始めるとさらにきれいにしたくなるもので、
そうすると、部屋のタンスの奥まで、逆に引っ張り出して整理したくなります。
ダンボールの箱いっぱいに入ったカセットテープが出てきました。
カセットテープなんて、もう何年も聴いてないですね。
今でこそ、CDなんか、インターネットで大人買いしちゃいますが、
昔はLPなんか、そうそう買えなかった。
だから、友達と手分けして買って、貸し借りして録音したり、
FM雑誌でチェックして番組から録音したりしたものです。
買ったLPも、プレーヤーで再生すると減って次第に音質が悪くなるので
まず、カセットに録音して、普段はそっちを聴いてることが多かった。
レコードの扱いめんどくさくてカセットのほうが手軽だし。
ラジカセ、カセットデッキ、ウォークマン、
・・・・・考えてみると
音楽はほとんどカセットテープで聞いてたわけです。
さて、そのカセット、いろんなタイトルがあったのですが、
まあ、99パーセントはロックです。
ツェッペリンやビートルズ、ストーンズなどラジオからシコシコ録音したものですが、
今や、殆どすべてCDで買いなおしてるので、もう聴くことないでしょうか。
中にはマイナーどこでジョーボクサーズとかオーペアーズとかリップ・リグ+パニックとか
おお、こんなんもあったなー、あとで聴いてみよ、なんてのもけっこうあったりして。
そんな中で、気になるテープが・・・。
「アースバウンド未発表バージョン」
「!」
アースバウンドといえば、私が高校生の時にやってたロックバンド。
「ロックな高校生」「ロックな高校生リターンズ」で紹介し
このブログでもおなじみ(?)のハードロック・バンドです。
そのテープがあったとは・・・。しかも「未発表」って・・・・。
恐る恐る聴いてみると、おおいきなり「ストレンジ・ラブ」。
我がバンドの記念すべき初のオリジナル曲。
そしてオリジナルの「トゥ・ザ・ワンダーランド」「オールド・キャッスル・イン・マイ・ハート」
パープルの「スピード・キング」「ストレンジ・カインド・オブ・ウーマン」と続く。
うわー、なんじゃこら。
そーいえば確か、Kレコードのスタジオで一回録音したことが、もしかしたらあったような・・・。
それにしても若気の至りにもほどがある、っていうような演奏で
1人で聴いてて赤面してしまうほどだ。
「ハイウエイ・スター」に至っては途中で演奏をあきらめてる。
未発表ったって、これは発表できるようなシロモンじゃあないなー。
でも考えてみると、おお、この頃俺たちは17,8のガキだったんだ。
自分の30年以上前の声を聴くなんて、不思議な気持ち。
聴いているうちに、まあ、演奏の完成度はヒドいけど、
そーいえばEのギターもいい音してるし、Oもけっこうちゃんとベース弾いてるし、
Iのドラムもナカナカいけてる。
いや、オレだって高校生にしては、いいシャウトしてんじゃん、
なんて思ったりして・・・・・・。
それにしてもよくこんなカセット、残ってたもんだ。
ちなみにカセット・テープの「カセット」の語源は
「宝石箱」、だそうです。
2009.07.12
午後2時、3時キックオフの試合が多かったり、駒場開催があったり
ワールドカップの中断があったりで気づいてみると埼スタに足を運ぶのは約2ヶ月ぶり。
5月のフロンターレ戦以来だ。
スタジアムの周りはいつも工事中で、駐車場は同じとこなんだが道が変わる。
今日はこんな道を通りスタジアムへ。
帰りは暗くて川に落ちそうなので別の道で戻ったけど。
2009年J1第17節
浦和レッズ 2-1
サンフレッチェ広島 (埼玉スタジアム2002)
(前半 0-1)
(後半 2-0)
さて、連勝中ではあるがディフェンスラインに不安を抱えるレッズ。
特に、メンバーの固定しない4バックの高いラインの裏をたびたび取られての失点が目立つ。
まして、今日の相手にはおそらく
「日本一ウラを取るのが上手い」佐藤寿人がいる。
ナビスコのアウェイでやられたあのゴールは敵ながらすばらしいの一言だった。
コイツは常にラインの動きを見てウラを取ることしか考えてないだろうね。
ったく、常に人のスキをうかがってる中国人の
スリかなんかみたいな感じがする。
(別に中国人に人種的偏見はありませんので念のため。)
で、なんとスタメン予定だった坪井が急遽欠場。
高橋、闘莉王、暢久、西沢の4バックとなった。
これはヤバイ。
峻希の左サイドバックは極端に守備力が弱いのは、この間の磐田戦で実証済み。
闘莉王はスピードがないためウラを狙ってくるフォワードに弱くしばしばファウル、時にPKという心配が。(特に今日は主審ジャスティスだし。)
西沢のラインコントールの未熟さと相手FWとの間合いの悪さは今期たくさん見た。
そして、あの暢久のストッパーか・・・・。
不安は早々に的中。
しかし、今日の寿人のゴールもすばらしかった。
あのボディバランスはワールドクラスですよ。
普段他チームとの試合のときは見てないけど、コイツ、いつもこんなにすごいのか?
その後も、広島の中盤から逆サイドのディフェンス裏に出すロングパスが
面白いように決まる。
パススピードも広島のほうが速く、ボールタッチの時間も短くよくパスがまわる。
最終ラインからも、必ずつないでくる。
ざっと見て前半0-3で全然おかしくなかったですね。
後半、阿部を最終ラインに下げて暢久をサイドに出し、
啓太のワンボランチで中盤をダイヤモンド型にしたのかな?
だんだん落ち着いてきましたね。
最初っからこれでいけば良かった?
あるいは、まんま坪井に変えて堀之内入れちゃうとか。
まあ、選手の状態とか、監督にもいろいろ考えがあるのでしょうが。
そして何といっても得点はチームに活力と自信を与える。
タカ、エジの2トップのコンビネーションってとこもよかったですね。
あのPKは何となくはずすかも、って予感があったのですが、
助走がいつもより長かったのと、間合いが長い感じがあったからですかね。
まあ、勝ち越しヘッドでチャラってことで。
振り返ってみれば、よく勝てたな、という感じです。
柏木の空振りもすごかったけどねー。
やはり今後の課題はディフェンスラインの固定と安定でしょうね。
3バックと比べて4バックはディフェンス間の連携が特に重要ですから。
さあ、次はナビスコだー。
アゥエイはあの日本平なので、ホームゲームでセーフティ・リードを取りたいとこだけど、
まあ、そう簡単にはいかんだろー。
2009.07.09
梅雨らしい日が続いて、ビールが美味いのはいいのだが、
湿気がすごくて、朝、犬の散歩行ったりすると、帰りは汗だく。
仕事前にもう一回着替えないといけない。
さて、そんな中、先日、やっと私の部屋にエアコンが入りました。
昨年当ブログ「白くまくん」で書きましたが、
エアコン4カ年計画がついに達成されたのだ。
まず、おばあちゃんの部屋、次の年子供部屋、昨年リビングと寝室と来た長い道のりも
今年、私の部屋と妻の部屋の2台のエアコンを新調して、ついにゴールです。
いやー、これで夏の間自分の部屋に入れる。
実は私の部屋のエアコンは2年前から故障して、
スイッチを入れると室外機がぐあんぐあん異常にうるさい音を出してまわるのだが、
冷風はこれっぽっちも出ないという、確実にエコに逆行する状態だったので、
昨年は、あきらめて、夏の間は自室は封印して一歩も入らず、
エアコンのある部屋で本を読んだりパソコンやったりしていた。
ただ、一番困るのがバンドのギターの練習で、
こればっかりは他の人がいる部屋でやるわけにはいかない。
私の場合、弾きながら歌う練習もしなきゃならないので、
ヘッドホンで音なしで、ってわけにもいかず、
窓も開けられないので部屋を閉め切って、
タオルを羽織って上半身裸で(下半身ははいてます)汗だくで練習するのだった。(おお、キモイ!)
脱水、酸欠っぽくなっちゃうので30~40分が限度。
なんか、修行とか、ボクサーのトレーニングみたいな感じです。
はっきりいって、かなり、苦しいです。
だから、いつも練習不足で本番で失敗するのか。
いや、んー、あまり関係ないか、冬場のライブでもよく間違えてるから。
ちなみに今年のエアコンは「白くまくん」ではなく東芝の「大清快(だいせいかい)」です。
電気代の安さで選びました。
確か「白くまくん」は日立、おばあちゃんの部屋は三菱の「霧が峰」だったすかね。
東芝のエアコンはネーミングセンス的にはあまり「大正解」とはいえないかも。
でも、ひょっとして、寒いダジャレでさらに体感温度を下げようとするエコのダメ押しか?!
2009.07.06
さて週末はアウェイの山形戦。
しかし、夜は我がバンド「CRP」のライブがあるので山形には行けない。
そればかりか、ライブの時間と重なるので今期初の録画観戦となった。
2009年J1第16節
モンテディオ山形 2-3
浦和レッズ (山形NDスタジアム)
(前半 1-1)
(後半 1-2)
出かける前に録画のセットを3回は確認した。
ライブのあとはもちろん果てしない飲み会になるので、
試合を見たのは日曜日の朝9時から。
「日曜討論」の時間だ。
さて今節は暢久の出場停止もあって、10代の選手が目白押し。
レッズの平均年齢もずい分若返ったものだが、
その中で存在感を見せたのは最年長組の高原とポンテだった。
前回「スシボンバー復活の兆し」で書いたように高原は今度こそ復活してきたぞ。
後半開始後の2点目の角度のないとこからの強引なシュート。
これですよ、これ、ストライカーは。
入るかどうかわかんないけどとりあえずシュートだああっ。
この姿勢が足んなかったんだな。
その意味ではその後同じような形でシュートチャンスがあったときクロスあげちゃったのは
いただけませんでしたが・・・。
しかし3点目。
闘莉王の多分間違いなく「シュート」に頭を出したゴールハンターとしての本能が
モノにしたゴールですね。
現代のサッカーでは早々チャンスはないので、フツーあれは入んないだろ、
というゴールをいくつモノにできるかがフォワードの価値だ。
日本代表のワールドカップ出場を決めたウズベキスタン戦の岡崎のゴールも
狙ってできるものではない。
偶然があるんだけど、その偶然を呼び込む必然を持つのが
「旬な」ストライカーだ。
実は、録画で見ていてちょうど3点目の高原のゴールが録画されてなかった。
その晩、足利では雷があったようで、
雷雲のためスカパーが一時的に受診不能になってしまったらしい。
2点目の同点ゴールを決められて、なんだよー、と思ってるうち、
急に画面が止まって、その後モザイク様になった。
おお、やべーと思っていたら、突然復旧し画面に3-2のスコアが。
だから、タカのヘッドは試合終了後のハイライトで見たわけだ。
まあ、逆でなくてよかったけど。
画面ついたら、いつの間にか負けてる、じゃあ納得いかねーぜ。