ロックな耳鼻科:小倉耳鼻咽喉科医院院長、小倉弘之が日々思うこと。

2009.04.19

1-0の中味


 さて、今回は私の今季初の、ナイトゲーム。
私が、スタジアムに行くと、必ず勝つ、という勝利のジンクスは今夜はどうか。


  2009年J1第6節
   浦和レッズ   1-0   京都サンガ   (埼玉スタジアム2002)
       (前半  1-0)
       (後半  0-0)


 勝ちましたね。
しかし4戦連続1-0かい!
 これを、得点力不足と見るか、堅実な守備と見るか。
 フィンケ自身は
「(このスコアでは)イタリア人の監督と思われるかも知れない。」
とジョークを言ったようですが。
 しかし、同じスコアでも内容はどんどん進歩している!
 横浜戦の1-0はPK。試合内容はリアクションサッカーだった。
 大分戦の1-0はオウン・ゴール。攻めていたがシュートは10本。
 名古屋戦の1-0は崩して原口。中盤でパスがつながりシュートは15本。
 今回、京都戦の1-0はポンテからエジミウソンの裏への飛び出し。
 完全に、試合を支配しシュート数は17本。
 得点は認められなかったが、うち2本相手のゴールネットを揺らしたシュートもあった。
 相手GKの好セーブに阻まれたのもけっこうあったし。
 開幕、鹿島戦では、パスをつなぐことだけに専心し、ゴールに向かうイメージは希薄だった。
 それが今日のゲームを見るとゴールに向かう様々なアイディアがいっぱいだ。
名古屋戦から、試合内容はさらに向上してる。
ボールをもらった選手は、つなぐためのパスではなく
ゴールに至るまでのパスをイメージしてるのが見て取れた。
 それにしても、感心したのは、浦和の選手たちがトラップが上手くなったこと。
トラップとは受けることだが、実はアクションの始まりでもある。
ボールを自分のものにしてから、何をするか考えるのではなく、
ボールをもらったら次に何をするかということを考えているので、
トラップしてからの動きが早い。
 マッチ・デイ・プログラムを読んだら、フィンケは浮き球の処理の練習をしてるそうで
なるほどなー、と思った。
 今回、攻めた割りに点が取れなかったことについては、いろいろ言われるかもしれないが、
大丈夫、このまま行けばもっと入るって。
 さて、唯一の心配は仕事で次節の千葉戦行けないこと。
私が行くようになっての4連勝なので、ジンクスが心配だ。
まあ、今節、千葉は今季初勝利を勝ち取ったらしいので、
浦和のもつ「連敗ストッパーのジンクス」は、心配がなくなったのだが・・・。

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