ロックな耳鼻科:小倉耳鼻咽喉科医院院長、小倉弘之が日々思うこと。

2008.09.16

鳥取旅行記~その2:サンライズ出雲

 さて、東京駅に着き、車を駐めて、まずは娘の希望で買い物に。
 八重洲地下に出来た「東京キャラクターストリート」なるところに行く。
 各テレビ局や、ハローキティやウルトラマン、トミカ、レゴなどのお店が並びます。
娘のお目当ては「JUMPショップ」で、要するに少年ジャンプのキャラクターグッズを売ってるわけだ。
 少年ジャンプは大学生の頃まで読んでたけど、最近は全然わかんねーなー。
我々のころは「すすめ!パイレーツ」だったんだが・・・。
 テレビ局のキャラクターもNHK以外はほとんど知らないのでいまひとつピンと来なかったが
ウルトラマン・ショップは、ちょっと来るものがあった。
ウルトラマンやセブンのジョッキや、ゴルフボールなど、大人向けのものもある。
中でも
「森次晃司氏監修の実物大ウルトラアイ」
は、ちょっと欲しかった。
しかしその箱の裏に
「眼に装着しないでください」と、注意書きがあったのは、笑った。
いったいこれを買った人で、眼に当ててみない人がいるんだろうか。
せめて「実際に変身してしまうと危険ですので・・・」という前文をつけるとよかったのに・・・・。
 さて、居酒屋で軽く晩メシを済ませたあと、10時発の寝台特急「サンライズ出雲」に乗車します。
 実は、これが今回のたびの最大の目的。
 私、何を隠そう「寝台車大好き医者」です。
(変換を間違うと「死んだ医者大好き医者」となりますのでご注意)
いや、別に医者になる前から、寝台車が大好きなのです。
今回も、「もし、寝台が取れなかったら学会はキャンセル」くらいな勢いでした。
 今までも、何回も寝台車乗りましたが、近年どんどん廃止されていきます。
私はいわゆる「鉄ちゃん」ではありませんが、寝台車だけはなくならないで欲しい。
 寝台車の魅力は「非日常」にあると思います。
「夜、寝る」という行為は、きわめて私的な行為ですが、
それを「電車」という、正反対に公な場所で行ってしまう、このギャップが魅力です。
 寝台車で、パンツを履き替えていると、いきなり駅を通過し、
会社帰りのサラリーマンと瞬間、眼があったりします。
・・・・いや、パンツはちょっと、まずいか。
 そして、狭いゆえの不便さと、それを解決しようとする機能性。
この辺、キャンプに通じる魅力もあります。
 ワンカップ(やっぱここはビールより日本酒)と、酒のつまみ(基本的にスルメ系)を買い込んで、
列車に乗るときのワクワク感は最高です。
(ナンカこんなこと言ってると、非日常を求めて、オレそのうちホームレスになっちゃうか不安だ。)
 サンライズ出雲は東京を夜10時に出て、朝9時に米子、その後出雲まで行きます。
岡山まではサンライズ瀬戸(高松行き)と連結して走ります。
サンライズ瀬戸は今までも、四国に行く時など何回か乗ったことがあります。
以前、広島の学会に行くのに、これで岡山まで行き、
岡山から新幹線で広島まで、という強引なスケジュールを組んだこともあります。
岡山駅は朝の6時半でつらかった。
 今回、米子で学会があると知った時、真っ先にこの列車のことが浮かび、計画を立てました。
 さて、ワンカップ(3本)とスルメと文庫本とウォークマン。
(のどが渇いたときのためにペットのお茶も)
  ・・・・今夜も、完璧だ。

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2008.09.16

鳥取旅行記~その1:埼玉スタジアム

 9月14日15日と鳥取県米子で日本耳鼻咽喉科臨床フォーラムという学会があったので
連休ということもあり、家族で旅行がてら行ってきました。
 しかし、先日書いたように、13日土曜日には浦和対大分の試合があります。
 そこで、これを組み込んで、
まず13日午後埼玉スタジアムで試合を見てから、東京駅に向かい、
寝台特急で鳥取へ、というスケジュールを立てました。
 最近は空いてるから、診察も早く終わるだろう、
と思ったら大間違い。
 やはり土曜日は特別でした。
 最近は朝の待ち人数は14,5人程度だったのですが、
今日はナント50人近い。
 普段の3倍です。(まあ、花粉症の頃の100人待ちに比べると半分ですけどね・・・。)
 仕事が、終わらん・・・。
 ・・・・結局、あわただしく出発して埼玉スタジアム近くの民間駐車場に着いた時は
前半が始まって30分もたっていた。
いつもお世話になってる、駐車場のおじさん、(普段は農家やってるらしい)
「あーれ、先生、なかなか来ねえから、心配してたよ。」
「スイマセン、診察が終わんなくって。」
「そんなことだと思ったよ、乗んな、送ってくから。」
「ありゃま、ありがとうございます。」
ということで、親切な駐車場のおじさんの車で、家族4人、スタジアムゲートまで送ってもらいました。
おかげで、前半の最後の10分は見られた。
 試合が始まってから、会場に入るのは不安です。
すでに、大量点で負けてたらどうしよう。
すでにレッズが1点取っていてそれが決勝点になったら、それも残念。
キーパー都築が、退場になってウッチーがキーパーやってたらどうしよう。(それは、ないか)
 いろんなこと考えて、スタジアムにドキドキしながら入ると0-0。
ちょっと、ホッとしました。
 試合中は食べられないので、ハーフタイムまで待って、途中で買ってきた弁当を広げました。
そう、問題の「うらわがわらう弁当」です。(前回のブログ参照)
P9130001_ks.jpg
 中身、こんな感じです。
P9130005_ks.jpg
 鶏肉ベースでかなりおいしかったです。
 さて、肝心の試合のほうは・・・。


 2008年J1第24節
  浦和レッズ   0-0   大分トリニータ   (埼玉スタジアム2002)
      (前半  0-0)
      (後半  0-0)


 うーん、やはり達也がいなくなると前線の運動量が落ちるなー。
相手のマークが、しっかりついて、「はまり込んでしまう」感じ。
さすが、リーグ随一の堅守を誇る大分、なかなか隙を作らせてくれません。
なんせ、大分のここまでの総失点はわずか16点で、リーグ1位。
2位の浦和、鹿島が25点ですから、その守備力は生半可なものではない。
 後半の交代、6番のボードが出て
「おっ、山田かー。平川とかなー、相馬か、細貝か。」
と思ったら、なんとポンテと交代。
この交代は????疑問でした。(ゲルト、大丈夫かなー。)
 0-0の引き分けは、がっかりだが内容を考えると、負けなくて良かった、って感じかも。
ポストに2点助けられたし。
 それにしても、シャムスカはいい監督だと思う。
日本代表監督に、どうですかねー。
 さて、レッズ応援弁当食べて、今日の引き分けはどうなんだ。
妻が言うには、
家族のうち私と息子が応援弁当を食べ、妻と娘はパンを食べたので、引き分けだったという意見。
 なるほど、4人全員が食べていたら負けていたのか、・・・恐ろしいことだ。
 そして、我々は米子行きの寝台特急に乗るべく、東京駅に向かった。

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2008.09.12

「うらわがわらう弁当」発売

 大事な、大分トリニータ戦を前にして、田中達也の怪我による離脱が報じられた。
バーレーン戦で、太ももを痛め、筋膜炎と診断されたという。
 だっから、代表に出すのはやなんだよなー。
 スポーツ新聞の記事では、
ワールドカップ予選のウズベキスタン戦に対する危機感が報じられていたが、
そこじゃないよ、大事なのは。
 9月は、大分、名古屋など上位との対決が多いばかりか、
来週からアジア・チャンピオンズ・リーグが始まり週2回のペースで
連戦が始まる。
しかも、アウェイ・ゲームはクウェートだ。
 実際は、田中達也3人くらい欲しいとこだ。
 記事によると、鈴木啓太も故障らしい。
 うーん、ここに来て、にわかに不安要素が・・・。
 そして、先ほど私の携帯に、恐ろしい知らせが舞い込んできた。
浦和レッズからのお知らせだ。
9月13日(土)大分トリニータ戦が行われる埼玉スタジアムでは、朝日新聞、URAWA REDS MOBILE、スカパーのパートナーブースに加え、ファミリーマートによる浦和レッズ応援商品「うらわがわらう弁当」の販売を行います。
 おお、なんとこの時期に、ついに「浦和レッズ応援弁当」が発売される・・・。
 過去、毎年この弁当が発売されると、ナゼカ必ずチームは下降線をたどる。
何年か前の「エメル丼」なんて、出したとたんに当時エースだったエメルソンが移籍しちゃうし、
「ビクトリー丼」が発売された直後にガンバに負け、優勝を逃すとか、
昨年も「FRIED OF URAWA弁当」発売後、鹿島に優勝さらわれるとか・・・。
 レッズサポの間では、「応援弁当の呪い」といわれ、怖れられているわけだ。
 
 うーーーーーむ。
 
 ここは信じて、応援するだけです。
 私が浪人中の駿台予備校生時代、
「予備校で配られる駿台の合格鉛筆を本試験で使うと、入試に失敗する、」
という駿台生限定のいわゆる都市伝説があった。
(その時は、私は言い伝えのとおり入試ではその鉛筆を使わずに、
そのおかげで(?)大学に受かったわけだが、
でも、やっぱその弁当は食べてみよっ。
埼玉県内のファミマ限定なので、買いにくいんだけど。)

 

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2008.09.11

グランパス戦の悩み

 「うーん、どーしよーかなー。」
 Jリーグも、佳境に入り近年まれに見る混戦となっている。
週末は、ホーム埼スタで大分トリニータとの決戦が待っている。
現在浦和2位、大分4位だが勝ち点差は、0!
 実は日、月と学会で鳥取の米子だが、その前に埼玉スタジアムで応援してから
東京駅に行って、寝台車で、鳥取に向かうことにした。
 で、これはいいとして、そのあと今月末には、首位、名古屋との決戦が待っているのだ。
 この試合、どうするか。
 9月28日の日曜日、夜7時キックオフの試合なので、帰ってこられないから
参戦できないやー、と思っていたが・・・・。
 実は、名古屋駅23時55分発の「ムーンライトながら」で、帰ってこられる!
ということを、発見してしまった。
この列車、ナント東京着5時5分!
しかも、寝台車ではなく、フツーの椅子です。
 朝の、外来には間に合うんだが・・・・、やっぱ、キツイかなー・・・。
 この列車、有名な列車です。
 東京を23時10分に出て、岐阜県の大垣まで、また同時に大垣を出て東京まで来る
「快速列車」なのです。
快速だから、特急料金がかからない!普通列車と同じなのです。
 つまり、特急料金がかからずに直通で、関西方面に行ける唯一の列車なわけです。
 実は、かつてこの列車、乗ったことあります。
 大学生の頃、大阪にいる同級生のところに遊びに行こう、ということになり
貧乏学生としては、いかに安く行くか、ということが問題でした。
(宿泊はもちろん、そいつんちに泊めてもらう)
 その時、今、外科医やってるS君が、この列車を見つけてきました。
それで、この間教授になったO君と3人で出かけたわけです。
 これが、つらかった。
 当時、この電車は今のようなリクライニングのシートではなく
旧国鉄の背もたれが直立して背中合わせに座るシート。
これが、固くて寝られない。
おまけに普通列車だから、駅に着くたびにドアが開いて、冷気が(確か3月だった)
入り込んで来る。
寒いの、ナンの。
 明方近くになって、やっとまどろみかけてくると、名古屋を過ぎたあたりから
この電車、通勤、通学の電車になってきます。
学生、サラリーマンが次々と乗り降りし、とても寝てらんない。
 調べてみると、最近は全席指定になり、椅子もリクライニングできるタイプになったようなので
だいぶ様子は違うようですが、どーしよーかなー。
月曜日、大変だろうなー。
でも、大事な一戦だしなー。
でも負けたら、帰ってくるの、さらにキツイだろーなー。
しかも、名古屋には、アウェイでほとんど勝ったことないし・・・。
 こんな事、発見するんじゃなかった・・・。

 

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2008.09.10

看護学校の講義

 今日の午後は、准看護学校の講義です。
毎年、この時期から10回、耳鼻咽喉科の講義をやっています。
もう、10年以上になるかなー。
(実は我がCRPのアヤちゃんも、かつて私が教えた、・・・らしい。)
 いつも、最初の講義で言うことがあります。
10回の講義が終わると、当然テストがありますが、
そこで、必ずサッカーの問題が出ます。
 すると、大体、毎年、「えーーー。」といわれる。
 もちろん、サッカーの問題なしで、100点満点が取れるようになってます。
ただ、点数が足りない場合、サッカー問題で合格ラインに乗せることが出来る場合もあるわけです。
 ちなみに、去年はこんな問題でした。
16.正しいものを選べ。
①鹿島アントラーズの小笠原選手は都会的なルックスと話し方が魅力だ。
②ガンバ大阪のシジクレイ選手は長い髪が印象的だ。
③浦和レッズは現在リーグ2連覇に向けてトップを独走している。また、アジアチャンピオンズリーグでも優勝に王手をかけている。
④セルティックの中村俊輔選手と川崎フロンターレの中村憲剛選手はよく似ているが双子だ。

 正解は③です。
そーいや、去年はACLは取れたけど、リーグ戦はやられちゃったなー。
スキン・ヘッドのシジクレイは今年は京都に移籍しましたね。
 その前の2006年は、こんな問題でした。
16.正しいものを選べ。
①元日本代表の柳沢選手はW杯でのシュートチャンスでのクリヤーが認められ、
ディフェンダーに転向するようだ
②元日本代表のジーコ監督はその優れた戦術で、日本にW杯初優勝をもたらした。
③ガンバ大阪の遠藤選手は以前、ガチャピンという名前で「ひらけ!ポンキッキ」に出演していた。
④浦和レッズは2006年Jリーグ最終戦でガンバ大阪を直接対決で下し、見事初チャンピオンの座に輝いた。

 ああー、この年は、初めてリーグ・チャンピオンになったんだった。
ドイツ・ワールド・カップが開催された年ですね。
ジーコ・ジャパンは惨敗。
柳沢選手の「急にボールが来たので、びっくりした。」というコメントは日本中をあきれさせました。
正解はもちろん④ですよ。
 まあ、サッカーの問題は、赤点救済策ですが、
これから看護師さんになれば、現場で、仕事をする上で幅広い視野や、機転も必要なので
看護学だけでは、ダメだよ、って意味もあります。
 ・・・・まあ、この程度の問題ですから、それ程のもんでもないか。
 でも、これ、中には間違う人いるんです。
ひょっとして、アントラーズや、ガンバファンで、俺に嫌がらせをしてるのか?

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2008.09.09

くそ教育委員会、バカ医者

 大阪府の知事が、学力調査の公開に応じない教育委員会について、
「くそ教育委員会が・・・。」
と、発言したことが、問題になってるらしい。
 また、今日の新聞の別の記事では、
都立高校の、校長先生が、職員会議の議決なしに校長が独断で方針を決められる、
という教育委員会の指示に、
200人いる校長会でたった一人だけ反対している、
という記事があった。
 こちらは、校長の人事権を持つ都の教育委員会が校長を従わせ、
学校の教職員を牛耳ろうという思惑に反対してるらしい。
 どちらの件も、私としては双方の言い分を詳しく吟味したわけではないので
ことの是非について断定的なことはいえないが
何か、この知事と校長は共感できるなー、というか同じニオイを感じるなー、という思いがある。
 開業医なんかやってると、間接的にいろんな近隣の医院、病院の診療内容が垣間見える。
 けっこう困った医者が、多いのだ。
 風邪だといっては、すぐ注射、点滴をする内科医、
 頭が痛いといえば、自分のとこにCTいれたので、何でもかんでもすぐCT撮っちゃう内科医、
 咳でかかったのに、次々と予防接種を勧める小児科医(予防接種はもうかるらしい)、
 たいしたことないのに、毎日のように通院させる耳鼻科医
  (今は昔と違って何回も通院することはへりました)、
 花粉症にステロイドの筋肉注射を、内容もリスクも説明しないでやっちゃう内科医、
 熱が出たら、ろくに診断もしないで抗生剤を出し、下がったらやめてもいいという小児科医、
 まだまだ、あるけど・・・。
 あー、書いてていやになってきたぞ。
 医者とか、教育者とか、政治家とかいう人種は、
信義にもとらぬ行動をしなければならない。
自分の利益より、社会の、公衆の利益を優先させなきゃいけないのだ。
たとえそれが、昔から慣習として行われてることでも。
 
 大阪の件では、知事の発言を支持しますよ。
「くそ教育委員会」は、言い方としてちょっとまずいけど、きっとそれまで教育委員会の
隠蔽体質に、アッタマ来てたんでしょう。
 東京の校長は天晴れです。
記事によると、その造反のせいで、この先生、定年後の嘱託試験は落とされるかも、ということらしい。
がんばれ。
 俺も以前、うっかり言っちゃったことがあるんだよなー。
「で、○○先生のとこでどんな治療してました?」
「えー!まじー?」
「・・・また、あの、バカ医者が・・・。」
 やっぱり口には、出さないように気をつけます。

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2008.09.07

最終予選、2つの注目点

 内容より、結果、ですか・・・。


 ワールドカップ・アジア地区最終予選 第1戦
  バーレーン代表  2-3  日本代表  (バーレーン、マナマ)
        (前半  0-2)
        (後半  2-1)


 止まってるボールを蹴らせると、世界で5本の指に入る中村俊輔。
今回も、日本を救います。
そしてラッキーなPKをガチャピンが例のコロコロPKで決め、俄然有利な展開に。
(もっとも、先週PKはずしたので、今日はいつもよりやや強めに蹴ってましたけど・・・。)
 後半、完全に戦意を失ったバーレーンからナカナカ追加点が取れず、苦労しましたが、
3点目を取って試合を決めたまでは良かったのですが・・・。
 終了間際の2失点はいただけませんでした。
 まあ、初戦アウェイで勝ち点3だから良しとしましょう。
 しかし、実は私がこの試合に注目していた点はもう一つ。
「岡田監督は、どんな服を着てくるか?」
 ご存知のように、今まで岡田監督はいつもジャージ姿でした。
以前から、これが大変気になっていました。
ヨーロッパの強豪国の監督は、みなビシッとスーツで決めてます。
クラブチームの監督も、ほとんど試合のときはスーツです。
 国際試合で、ジャージを着ている岡田監督を見ると、
なんか、弱小国って言うか、サッカー後進国丸出しで、いただけません。
 それに対し、先日Jリーグの犬飼会長が岡田監督に対し
「代表監督は、試合ではちゃんとスーツを着るように。」
という、通達を出しました。
「おー、さすが、犬飼!できる!」
と、我が家では、家族中で喝采しました。
 犬飼氏は、かつて浦和レッズの社長で、彼の手腕で浦和レッズが現在のような
強豪チームになったといっても過言ではありません。
その功績はレッズサポの間では「犬飼革命」といわれました。
 さて、今回のバーレーン戦、さすがに暑い地域なので上着は着てませんでしたが、
(どうも、犬飼氏が今回は暑いから上着はいいよ、みたいなコメントはしたらしい。)
岡田監督は、シャツにズボンで革靴を履いてました。
 よし、よし。岡田君、やれば、出来るじゃん。
 

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2008.09.06

マリちゃん歓迎会


 昨晩は、新しくスタッフに加わった武井麻理ちゃんの歓迎会でした。
 仕事の終わったあと、居酒屋で1次会、その後恒例のカラオケ2次会でシダックスへ。
 楽しい夜をすごしました。
 それにしても、ギャル軍団のパワーすごいっす。
スピード、ですか?
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左が新加入のマリちゃんです。右は勤続?年、キョーコちゃんです。
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ノムちゃんもノッてます。
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サクちゃんです。マリちゃんの先輩になります。
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ナニのむー?
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 これからもよろしく。

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2008.09.05

夏の耳鼻科

 耳鼻咽喉科という科は、季節によって患者さんの数の変動が大きいほうだと思います。
 忙しいのは冬~春。
風邪の流行る12月くらいから忙しくなり、インフルエンザで、大忙しの1~2月。
3~4月はなんといってもスギの花粉が猛威を振るいます。
 一方で、7月後半に梅雨が明けると、患者さんは減り始めます。
長引いていた中耳炎も、副鼻腔炎もどんどん治っていき、
毎日、毎日
「ハイ、治りました。もう来なくていいですよー。」
なんてヒトばっかりになります。
 で、8月から9月は、もうヒマでヒマで、ブログなんかも外来でガンガン書けちゃうわけです。
 患者さんが来ると、子供は
「あっ、ダ-レもいなーい。」
なんて、大喜びしたり、(待合室のおもちゃを独占できますから。でもすぐ呼ばれちゃうけど・・・)
大人のヒトは
「今日は、もう、終わっちゃったんですか・・・。」
などと恐る恐る入ってくる。
 内科なんかは、そんなに年間を通じて差がないのだろうか。
まあ、風邪を引いて耳鼻科でなく内科にかかるヒトもいるから、差がないわけではないだろうが、
夏になったから、高血圧や糖尿病が治るなんてわけでもないし、少なくとも耳鼻科ほどの差はないはず。
 もっとも、同じ耳鼻科でも開業医じゃなく病院となると話は別で、
扁桃腺やら中耳炎の手術を、夏休みを利用してやろうという子供が多いので、
夏休み期間中は、病院は大忙しなのだ。
 私も、勤務医時代、7、8月は夏休みをとったことがなかった。
朝から、手術室で毎日手術ばっかし。
内科の先生が、交代で1週間も夏休みをとってるのを横目で見ながら
ほとんど土日も病院に行っていた。
 しかし、入院手術のない開業医は、この時期、これでいいの?という位まったくヒマになってしまう。
 一説によると、この時期忙しいのは皮膚科らしい。
確かに、日焼け、あせも、虫さされ、とびひ、水虫etc.みんな夏に悪くなりそうだ。
 ご存知のようにウチは、夫婦2人で耳鼻科をやってます。
昔は、どっちかが皮膚科だったら、患者さんの数が年間を通じて変動が少なく、
経営が安定するのでは・・・、なんて思った時期もありました。
 でも、今はこれでよかったと思ってます。
・・・だって、一方が、忙しく仕事に追われてる時に、もう一方がのんびりヒマそうにしてたら、
理屈はわかっていてもアタマきますよね。
 だから、夫婦円満のためには、
忙しい時はともにがんばり、ヒマな時はともにのんびり
ってのがいいのかなー、と思うわけです。

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2008.09.04

お葬式

 先日、伯母が亡くなったので、お通夜、葬儀に行ってきました。
診察時間の短縮等で、患者の皆様にご迷惑をおかけしました。
 葬式は、一昨年、私の母が亡くなって以来です。
その時は、当然、私が喪主でしたので、一通りのことをやり、実に大変だったけど
はっきり言って、それで葬式は慣れました。
(こんなもん、慣れてどうする、っていう意見もあるかと思いますが、
まあ、知らないより、知ってる方が得です。)
 ただ、地域、宗派、家族の趣味や考え方、故人の年齢や社会的地位などによって、
実にさまざまな、相違、バリエーションがあり、
またそのことがはっきりと明文化されておらず、さらに、ナカナカ人に訊ねにくい、
というところが、葬式の悩みであります。
 しかも、遺族は(そうでない場合もまれにあったりするわけですが)概ね、悲しみにくれており
時には、訊いてはいけないこと、なんてのも多々あったりする。
 そもそも、お葬式の意味は2つ。
 生前、故人と何らかのつながりの会った人が来て、その死を共有し、ともに悼む。
 これが、本来、最大の意味。
 もうひとつの意味は、場合によっては、こちらに重きがある場合もあったりするのですが、
生前、故人あるいは、その家族、所属集団とつながりがあった人が来て、
その後の、自分とのつながりを確認する、という意味もあります。
 だから、一番大切なのは、弔問者に対する、喪主の挨拶だったりするわけです。
 故人は、生前こんな人生を送り、こんなわけで亡くなりました。
 そして、故人亡き後、我々はこんな感じでやっていきます。
 まず、故人の生き様と、死に様を説明する。特に、どんな状況で亡くなったかを
ちゃんと説明することは、来てくれた人に対する礼儀です。
故人の知人は、自分の知っている個人の生の記憶と、知らなかった死の状況を知って
故人の人生全体を受け入れ、悼むことが出来るわけです。
 そして、例えば故人が会社の経営者だったりする場合、
「これから○○商店は息子の私が守りますので、皆さんよろしく。」
なんてのはやっぱり弔問客の知りたいとこでしょう。
 要するに、こちらから立ち入って聞きづらいことは、自らきちんと説明してもらいたいものです。
 そして式というのは、その「大切なこと」を入れる封筒みたいなものです。
手紙は中身が重要だけど、中身が重要であればあるほど、
きちんとした封筒に入れてあげないといけません。
 今回の”封筒”は「天台宗+セレモニーホール」。
 ホール型の葬儀は最近大半を占めますが、お寺や自宅に比べて
椅子であること、冷暖房があること、
進行役が「合掌お願いします。」「おなおりください。」などと仕切ってくれるのが助かります。
余計なストレスがなく、葬儀に集中できる、私は断然”ホール派”です。
 天台宗は、んーそうですね、お経の時、木魚だけでなくシンバルみたいのも入って2人でやってて、にぎやかで良かったです。
そういえば、宗派ごとに違うのはわかるとして、同じ宗派は同じお経を読むのだろうか?
または、お寺ごとに決まってる?耳掃除をする床屋さんと、しない床屋さんがあるみたいに?
誰か詳しい人、教えてください。
 さて、お葬式でいらないもの、それは政治家の弔電です。
私の母の時にも来ました。
 その時は葬儀会社の人が、
「弔電がたくさんまいってますので、どれをお読み上げするか選んでください。」
というので、私は国会議員や県会議員さんの分は真っ先にカットしました。
読んでもらったのは、母の友人、知人を優先に、私や弟と関係のある人たちをその次に。
会ったこともない、政治家の電報なんか、意味ないでしょ。
 お亡くなりになった睦子伯母さんには、私が小さい頃から大変お世話になりました。
心より、ご冥福をお祈りいたします。

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医療系をまとめました。
2008年9月
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