ロックな耳鼻科:小倉耳鼻咽喉科医院院長、小倉弘之が日々思うこと。

2008.09.16

鳥取旅行記~その2:サンライズ出雲

 さて、東京駅に着き、車を駐めて、まずは娘の希望で買い物に。
 八重洲地下に出来た「東京キャラクターストリート」なるところに行く。
 各テレビ局や、ハローキティやウルトラマン、トミカ、レゴなどのお店が並びます。
娘のお目当ては「JUMPショップ」で、要するに少年ジャンプのキャラクターグッズを売ってるわけだ。
 少年ジャンプは大学生の頃まで読んでたけど、最近は全然わかんねーなー。
我々のころは「すすめ!パイレーツ」だったんだが・・・。
 テレビ局のキャラクターもNHK以外はほとんど知らないのでいまひとつピンと来なかったが
ウルトラマン・ショップは、ちょっと来るものがあった。
ウルトラマンやセブンのジョッキや、ゴルフボールなど、大人向けのものもある。
中でも
「森次晃司氏監修の実物大ウルトラアイ」
は、ちょっと欲しかった。
しかしその箱の裏に
「眼に装着しないでください」と、注意書きがあったのは、笑った。
いったいこれを買った人で、眼に当ててみない人がいるんだろうか。
せめて「実際に変身してしまうと危険ですので・・・」という前文をつけるとよかったのに・・・・。
 さて、居酒屋で軽く晩メシを済ませたあと、10時発の寝台特急「サンライズ出雲」に乗車します。
 実は、これが今回のたびの最大の目的。
 私、何を隠そう「寝台車大好き医者」です。
(変換を間違うと「死んだ医者大好き医者」となりますのでご注意)
いや、別に医者になる前から、寝台車が大好きなのです。
今回も、「もし、寝台が取れなかったら学会はキャンセル」くらいな勢いでした。
 今までも、何回も寝台車乗りましたが、近年どんどん廃止されていきます。
私はいわゆる「鉄ちゃん」ではありませんが、寝台車だけはなくならないで欲しい。
 寝台車の魅力は「非日常」にあると思います。
「夜、寝る」という行為は、きわめて私的な行為ですが、
それを「電車」という、正反対に公な場所で行ってしまう、このギャップが魅力です。
 寝台車で、パンツを履き替えていると、いきなり駅を通過し、
会社帰りのサラリーマンと瞬間、眼があったりします。
・・・・いや、パンツはちょっと、まずいか。
 そして、狭いゆえの不便さと、それを解決しようとする機能性。
この辺、キャンプに通じる魅力もあります。
 ワンカップ(やっぱここはビールより日本酒)と、酒のつまみ(基本的にスルメ系)を買い込んで、
列車に乗るときのワクワク感は最高です。
(ナンカこんなこと言ってると、非日常を求めて、オレそのうちホームレスになっちゃうか不安だ。)
 サンライズ出雲は東京を夜10時に出て、朝9時に米子、その後出雲まで行きます。
岡山まではサンライズ瀬戸(高松行き)と連結して走ります。
サンライズ瀬戸は今までも、四国に行く時など何回か乗ったことがあります。
以前、広島の学会に行くのに、これで岡山まで行き、
岡山から新幹線で広島まで、という強引なスケジュールを組んだこともあります。
岡山駅は朝の6時半でつらかった。
 今回、米子で学会があると知った時、真っ先にこの列車のことが浮かび、計画を立てました。
 さて、ワンカップ(3本)とスルメと文庫本とウォークマン。
(のどが渇いたときのためにペットのお茶も)
  ・・・・今夜も、完璧だ。

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2008.09.16

鳥取旅行記~その1:埼玉スタジアム

 9月14日15日と鳥取県米子で日本耳鼻咽喉科臨床フォーラムという学会があったので
連休ということもあり、家族で旅行がてら行ってきました。
 しかし、先日書いたように、13日土曜日には浦和対大分の試合があります。
 そこで、これを組み込んで、
まず13日午後埼玉スタジアムで試合を見てから、東京駅に向かい、
寝台特急で鳥取へ、というスケジュールを立てました。
 最近は空いてるから、診察も早く終わるだろう、
と思ったら大間違い。
 やはり土曜日は特別でした。
 最近は朝の待ち人数は14,5人程度だったのですが、
今日はナント50人近い。
 普段の3倍です。(まあ、花粉症の頃の100人待ちに比べると半分ですけどね・・・。)
 仕事が、終わらん・・・。
 ・・・・結局、あわただしく出発して埼玉スタジアム近くの民間駐車場に着いた時は
前半が始まって30分もたっていた。
いつもお世話になってる、駐車場のおじさん、(普段は農家やってるらしい)
「あーれ、先生、なかなか来ねえから、心配してたよ。」
「スイマセン、診察が終わんなくって。」
「そんなことだと思ったよ、乗んな、送ってくから。」
「ありゃま、ありがとうございます。」
ということで、親切な駐車場のおじさんの車で、家族4人、スタジアムゲートまで送ってもらいました。
おかげで、前半の最後の10分は見られた。
 試合が始まってから、会場に入るのは不安です。
すでに、大量点で負けてたらどうしよう。
すでにレッズが1点取っていてそれが決勝点になったら、それも残念。
キーパー都築が、退場になってウッチーがキーパーやってたらどうしよう。(それは、ないか)
 いろんなこと考えて、スタジアムにドキドキしながら入ると0-0。
ちょっと、ホッとしました。
 試合中は食べられないので、ハーフタイムまで待って、途中で買ってきた弁当を広げました。
そう、問題の「うらわがわらう弁当」です。(前回のブログ参照)
P9130001_ks.jpg
 中身、こんな感じです。
P9130005_ks.jpg
 鶏肉ベースでかなりおいしかったです。
 さて、肝心の試合のほうは・・・。


 2008年J1第24節
  浦和レッズ   0-0   大分トリニータ   (埼玉スタジアム2002)
      (前半  0-0)
      (後半  0-0)


 うーん、やはり達也がいなくなると前線の運動量が落ちるなー。
相手のマークが、しっかりついて、「はまり込んでしまう」感じ。
さすが、リーグ随一の堅守を誇る大分、なかなか隙を作らせてくれません。
なんせ、大分のここまでの総失点はわずか16点で、リーグ1位。
2位の浦和、鹿島が25点ですから、その守備力は生半可なものではない。
 後半の交代、6番のボードが出て
「おっ、山田かー。平川とかなー、相馬か、細貝か。」
と思ったら、なんとポンテと交代。
この交代は????疑問でした。(ゲルト、大丈夫かなー。)
 0-0の引き分けは、がっかりだが内容を考えると、負けなくて良かった、って感じかも。
ポストに2点助けられたし。
 それにしても、シャムスカはいい監督だと思う。
日本代表監督に、どうですかねー。
 さて、レッズ応援弁当食べて、今日の引き分けはどうなんだ。
妻が言うには、
家族のうち私と息子が応援弁当を食べ、妻と娘はパンを食べたので、引き分けだったという意見。
 なるほど、4人全員が食べていたら負けていたのか、・・・恐ろしいことだ。
 そして、我々は米子行きの寝台特急に乗るべく、東京駅に向かった。

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