ロックな耳鼻科:小倉耳鼻咽喉科医院院長、小倉弘之が日々思うこと。

2008.07.09

ジャズな耳鼻科

 私は自他共に認めるロックおたくですが、実はウチのバンド、ジャズファンが多い。
 前原先生は、ジャズ、フージョンが一番好きみたいだし
アヤちゃんはジャズバンドでピアノを弾いてたりする。
野口先生はよく東京のジャズのライブ行くみたいだ。
 この間も野口先生が「キース、行って来ました。」
っていうから、まさかキース・リチャードのわけないよな、
キース・ムーンはザ・フーのドラマーだけどとっくに死んじゃってるし、
キース・レルフはヤード・バーズのボーカリストだが、今は生きているのやら。
 キースっていうと、とっさにこれ位しか、浮かばないのだが
「キース・ジャレットですよ。」
といわれても、いまひとつピンと来ない私。
(レイフ・ギャレットじゃなよな・・・。(注1))
    実は、ジャズ苦手です。
 ☆ジャズについての過去の負の印象その1
 その昔、11PMという「楽しい」TV番組がありました。
親の目を隠れて、ナントカ見ようとしたものです。
で、やっと見るのに成功したら
「野球は巨人、司会は巨泉、ウッシッシ。今晩はナントカクインテットによるジャズ演奏です。」
「・・・・(がっかり)」
 うーん、このネタ45歳以下にはわかんねーな。
 ☆ジャズについての過去の負の印象その2
 大学時代、群馬大医学部には「軽音楽部」という、ロック、フォーク中心のサークルと
「ジャズ研究会」という、ジャズ中心の2つの音楽サークルがありました。
練習場所や、学園祭のライブ会場の取り合いで、対立をしてました。
彼らは自分たちを「ジャズ研」と呼んでいたが、我々は「ジャ研」と呼んでいた。
私、軽音楽部の部長だったので、いつも「ジャ研」と交渉してました。
 このジャ研の奴らが、理屈っぽい、何となくオッサンくさい奴が多く
言葉遣いは「~ですね。」などと、妙に丁寧だが言うことがいちいち回りくどくって気にいらねえ。
しかも、ジャ研のライブには、きれいなお姉さん風のお客さんが多いのに
我々ロック・バンドのライブは、男が多く、女の子にしてもなんかぶっ飛んじゃってるっぽいのばっかというのも腹が立つ。(うらやましい。[emoji:v-40])
 しかし、この際そういった、過去の負の歴史は水に流して(?)
広い心でひとつジャズでも聴いてやろうか、ということで
インターネットでCDを買ってみました。
野口先生がいいといってた
キース・ジャレットの「ケルン・コンサート」っていうやつです。
 で、聴いてみたんですが
・・・・・寝ちゃいました。
 でも、本屋さんで「ジャズの名盤入門」という本と「ジャズCDの名盤300選」なんて本を買ってきましたので、もう少し粘ってみます。
結果は後日。
(注1.レイフ・ギャレットとは1980年前後のアメリカのポップス・シンガー、ヒット曲の「ニューヨーク・シティ・ナイト」の日本語バージョンが田原トシちゃんのデビュー曲「哀愁でいと」です。
ばいっ ばいっ あいしゅっ、でいっ。)

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