鳥取旅行記~その3:水木しげるロード
岡山駅の前で眼が覚める。
今回は、まだここから2時間半乗っていられる。
朝ごはんの弁当を買いに、販売車両に行って並んでると、
ナンカ見たことある顔が、子供連れで・・・。
「おおー、F先生じゃないすか。」
「ありゃ、オグラ先生、おはようございます。」
ナント、足利の耳鼻科のF先生とばったり遭遇。
「やっぱ、学会で・・・。」
「ええ、そうです家族連れで・・・。」
ま、それしかねえわな、この場所、このタイミングで。
それにしてもすごい偶然だ。
F先生とは、仙台の学会のとき小山駅で遭遇したことがありますが
その時より今回はかなりレアな確率だ。
まあ、この先生とはよく学会、研究会で顔を合わせます。
真面目で、勉強熱心な先生です。
さて、米子に着き、学会は午後からなので午前中は、境港市の水木しげる記念館に行くことにした。
F先生は、鳥取砂丘に行くといってたが、これはかなり遠いので
学会に間に合うためには、向こうに30分位しかいられないそうだ。
30分で、どーすんだ。
境港は米子から30分。
近年、この地出身の水木しげる氏をネタに町おこしを図り成功しているらしい。
列車もこんな感じだ。
列車の天井もねずみ男
電車(といっても1両編成のディーゼルカー)も満員で立って行ったが、
境港に着くと、さらににぎわっていた。
水木しげるロードと名づけられた道が、記念館まで続いている。
この、街灯は・・・
かつては、寂れた商店街だったようですが、見事に観光化されてます。
ここは、もともと何屋さんだったんだろう。
何となく60年代を感じさせる謎のモードショップ「マギー」は
となりの饅頭やさんの饅頭置き場になっていた。
水木しげる記念館を見て、
さかなセンターで、昼飯を食べたあと、
さて、そろそろ学会場に向かわなくては、とタクシーを呼ぶとこんなタクシーでした。
屋根のてっぺんの目玉親父が、かわいい。
ともかく、町をあげて、これで行くんだ!という気合が満ち溢れていて、
しかも、かなり成功してるように見受けられました。
足利の、市長、市会議員、観光化の人々、ここに学ぶところは多いのでは・・・。
子供たちを、米子市近くの、皆生温泉の宿において、市内の学会場に向かいました。
学会では、いろいろ話を聞いて、また勉強になりました。
今後、診療に役立つことも多いと思います。
そして、夜は温泉でのんびり。
旅の疲れで、早く寝ちゃいました。
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