鬼が笑うが、笑いごとではナイ
今週末は文化の日で連休である。
ああ、連休は楽でいいなあ。
ここんとこ、忙しくなってきたし。
今年の夏はずっと暑かったのに、一気に木枯らしが吹いて、
間がとんじゃったような感じである。
さて、暑い夏で気になることがひとつ。
実は、これ9月の両毛地区のさる研究会で発表した事であるが、
来春、スギ・ヒノキの花粉は
非常に多いと思われるのでご注意。
スギ・ヒノキの花粉は年によってその飛散量に大きな格差がある。
米の作況指数なんてのもあるが、
スギ・ヒノキはヒトの手が入らない分、
自然現象、気候状況に大きく左右されるのだ。
前年夏の平均気温、日照時間、降水量により、
スギ・ヒノキの花粉量の多寡が決定する。
すなわち、前の年の夏の気温が高く、日照時間が長く、
降水量が少ないほど花粉が多くできる、という事だ。
先日、発表のため資料を調べたら
平均気温が7月が+0.7℃、8月が+1.1℃、
日照時間が7月が110%、8月が128%、
降水量は7月が87%、8月が61%(いずれも関東地方平年比)
と、相当ヤバいデータだ。
ここ数年、花粉量が非常に少なかったので、
花粉症が治ったかと思ってる人は要注意。
(実は昨年は多かったが震災直後、放射能の影響で、
外出、戸外活動が大幅に制限され、花粉症が軽いヒトが多かった。)
今から、3月の海外旅行の計画でもたてるのがいいかも。
(オレも若干逃げ出したい気がしなくもないが・・・・。)
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