都会の絵の具
緊急事態宣言解除後の感染者数はじわじわと増えているようです。
果たしてこれは、想定内の事態なのか、
はたまた再び営業や外出自粛の要請が行われるのか。
若年層に多く、そのため軽症者が多い、
というのはおそらく想定内で、
さらには無症状の感染者、いわゆる不顕性感染も
数字としては見えませんが、
同じかそれ以上のペースで増えているのでしょう。
場所としては東京が圧倒的。
そして、その近郊。
これをみてわかるのは、
東京には新型コロナウイルスがいて、新規感染者も多く、
地方の新規感染者は東京都内への距離、
それも直線距離ではなく移動時間に比例しているようだということです。
もっと正確にいえば、移動時間×移動人数。
たとえば、足利市から池袋、新宿までは電車で2時間弱、
いっぽう千葉からは1時間程度。
時間距離は2倍たらずに過ぎないが、
これに移動人口をかけるとおそらく2~3ケタくらい違うでしょう。
この6月から予約制で科学博物館が再開したとの話で、
妻と行ってみるか、という話も出たのですが、
やはり、どうしても行きたい、というわけでもないので、
もうちょっと見合わせることにしました。
県をまたいで田舎の方に行くのはあまり問題ないでしょうが、
都会、人口密集地に行くのは、
もう少し時間をおいてからのほうがよさそうです。
とくに、我々のような高齢者は。(^^;)
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