柴犬肘
2,3日前から右ひじの外側が痛む。
腕を回したり、モノを持ち上げるときに鈍い痛みあり。
これは「テニス肘」ではないか。
学生時代に整形外科で習った病名がアタマに浮かんだ。
もう40年近くも前の記憶なので、
調べてみました。
「テニス肘」とは正しくは「上腕骨外側上顆炎」。
上腕骨の外側上顆という、
手首や指を動かす筋肉の付着部の腱に起きた炎症。
腕を酷使する作業の反復で発生するが、
テニスプレーヤーに多いので俗に「テニス肘」
というわけです。
安静時には症状はないが、
「物をつかんで持ち上げる」「ドアノブを回す」
「タオルを絞る」「キーボードを打つ」などの動作をしたときに
痛みを感じるということ。
コレだ。
ワタシの場合、それほど強い痛みはないのだが、
進行すると激痛になる場合もあるらしい。
さて、なぜワタシは「テニス肘」になったのか。
むろんテニスなどやらないし、
ギターは肩から下げるので腕には負担がかからない。
普段、ファイバースコープより重いものを持つことはありません。
スイミングもむろん関係ないでしょう。
では、ナゼか?
しかし、今朝、突然原因がわかりました。
我が家の老犬レディアは最近足腰、特に後肢が衰えて
歩行が困難になってきました。
それで散歩の時にはこんなハーネスをつけて、
リードで胴体を引っ張り上げるようにして
半宙づり状態で歩かせています。
常に肘をまげて、上にひっぱりあげるようにして
散歩をさせてるので、その負担がテニス肘を招いたようです。
日本整形外科学会のホームページによるとこんな記載があります。
中年以降のテニス愛好家に生じやすいのでテニス肘と呼ばれています。
一般的には、年齢とともに肘の腱がいたんで起こります。
やはり、年齢が関係しているのだ。
「老老介護」という言葉がふと頭をよぎります。(*_*;
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