東京オリンピックの医師ボランティア
東京オリンピックの医師ボランティアの
200名の募集に対し、
定員をはるかに上回る応募者があったそうです。
ちょっとオドロキ。
新型コロナウイルスの第4波が猛威を奮い、
緊急事態宣言やまん延防止特別措置法の指定区域が
拡大している状態です。
そして、ようやく始まった高齢者へのワクチン接種ですが、
なかなか医療スタッフが確保できず、
医師だけでは足りないので
今後、接種担当を医師だけでなく
歯科医師も注射を打っても良いように法律改正しようかという
議論がなされる昨今、
開催の疑問視されてるオリンピックに、
ボランティアを希望する医者がそんなにいるとは。
どんなお医者さんが応募されたのでしょうか。
募集条件は3日程度から5日以上、というもののようですから、
一日の休日利用とはいかず、
その期間は勤務医にしろ、開業医にしろ仕事を休むわけで。
足利市は新型コロナウイルスのワクチン接種を、
まず高齢者向けに集団接種でスタートするので、
ワレワレ開業医も昼休みや、診療終了後、土日祝日など
診療時間以外にほぼ毎週接種会場に出向かなければなりません。
すでに7月後半までのスケジュールが言い渡されました。
日本全国、そんな状況ですから、
いったいどこにそんな時間に余裕のある医者がいるのか不思議です。
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