ロックな耳鼻科:小倉耳鼻咽喉科医院院長、小倉弘之が日々思うこと。

2017.02.04

日はまた昇る

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 毎朝7時半頃に外来の玄関を開けに行く。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ここ最近、冷え冷えで冷蔵庫のような診察室に入ると、

待合室方向から光が差し込んでくる。

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 朝日がさしこんでいる。

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 当院は街中、旧市街地にあるので付近は建物が立て込んでおり、

ある程度日が昇らないと陽がさしこまないが、

寒中から立春にかけてのこの時期だけ、建物の合間から朝日がさしこむ。

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 外から見るとこんな感じ。隣の家は真っ暗。

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 わずかな角度なのでこの現象は冬の何日間でもないかと思うが、

そういえば、子供のころここには自宅があって、今の自宅がある方に医院が建っていた。

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 小学生の頃、朝の食卓で父がふと

「真冬のこの時期だけ、ここに陽がさしこむなあ。」

と言ったことがあったのを思い出した。

ちょうど、太陽ののぼる場所が季節によって変わる、というのを理科で習ったばかりであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 もう50年近くまえのことで父も母も亡くなり、

建物も、家族も、日々の暮らしも変わったが、

太陽は同じところから変わらず昇っているのだなあ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 気がつけば、その時の父の年齢をとっくに越えている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1件のコメント

コメント/トラックバック (1件)トラックバック用URL:

  1. あなたのコメント初めまして。
    子供の中耳炎で困っており、調べるうちにこちらへと行き着きました。
    御多忙の所、恐縮ですがどうぞよろしくお願いします。

    5歳5ヶ月の娘
    2歳0ヶ月より滲出性中耳炎で投薬治療。
    改善が見られない為、3歳11ヶ月で両側にチューブを全身麻酔下で入れ、
    その際アデノイドも切除。
    経過良好でしたが、5歳0ヶ月より左側急性中耳炎後より、
    耳だれが止まらず5歳3ヶ月で左側チューブは除去。
    チューブ除去後も耳だれは止まらず、
    5歳4ヶ月で入院し1週間点滴で抗生剤投与しました。
    入院点滴投与後、ようやく耳だれは止まりました。
    しかし、退院1ヶ月で左側耳だれ再発。
    細菌培養でMRSAが検出され現在クラリス投薬中。
    また、自宅でも毎日生食で耳洗浄しております。

    かかりつけ耳鼻科では、これまでの経過から、投薬で改善が見られない場合、
    また入院点滴投与と言われております。

    今後、再発のたびに入院は24時間付き添いが必要な為家族の負担が大きいですし、
    何よりも風邪を引くたび入院では先が見えません。
    就学すれば、休むのも心配です。

    また、現在の耳だれの量はそれ程多くありませんが、
    入院前は1日に何度かティッシュで拭かなければ追いつかないほどの量でした。
    聴力等の発達への影響も心配です。

    この様なケースの場合、やはり毎回の入院点滴投与しか治療法はないのでしょうか?

    現在はかかりつけ耳鼻科と市立病院に受診しておりますが、
    セカンドオピニオンを大きな病院等で受けた方が良いでしょうか?

    どうぞよろしくお願いします。

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