専門医講習会2日目
二日目のスケジュールはタイトである。
8時半からの実技講習に間に合わせるために6時半起き。
まだ、夜が明けきっていない。
朝食会場に7時に行くと並んでる・・・。
今日は並ぶ日だとは思っていたが、ここからかよ。
なんとか朝食をとり、荷物をまとめてチェックアウト。
すると、ホテル玄関でタクシーを待つ列。
また、並ぶ。
ようやくタクシーに乗りこんで出発というとき、車の窓をたたく男性がいる。
「スイマセン、会場まで相乗りさせてもらっていいですか?」
見れば、専門医講習会のネームカードを首から下げている。
たしかに今からタクシー待ちに並んだのでは講習に間に合わないかもしれない。
「ああ、ハイ、いいですよ、どうぞ。」
ということで、相乗りとなったが、
どうして我々が耳鼻咽喉科専門医講習会に行くことがわかったのか。
恥ずかしいので会場外ではネームカードを外しておくのだが・・・・。
「ワタシ、姫路から来たHといいます。名古屋で先生、ワタシの前に座ってましたね。」
ナント、ワタシのメンがわれていた(゚Д゚;)
名古屋といえば、今年の日耳鼻総会。
あんなにいっぱい人がいたのに・・・・。
自分がどちらかといえば目立つ風貌かも、とはうすうす思っていたが、
ここまでとはショック。
これじゃあ、うかつなことはできねえなあ。
そんなこんなで8時15分に会場入り。
混んでる。
クロークに荷物を預けるのも行列である。ここまでで並ぶのすでに3回目。
ヒトコマ目は選択の実技講習。
救急蘇生のコースを選択。
2時間、蘇生実習用のマネキンを相手に、
心臓マッサージやら人工呼吸やら、AEDなどを練習。
上着を脱いで、ワイシャツの袖をまくり汗をかきながら2時間ぶっ続けの実習である。
それが、終わるや否や、専門領域講習の会場に。
会場内は移動の人々で朝の通勤ラッシュのごとく大混雑。
しかし、この時間、ここに日本全国の耳鼻科医のかなりの割合の人が集まってるわけで、
ここに爆弾テロや大地震が起こったら、
わが国の耳鼻科診療は崩壊してしまうのでは・・・、
などと、ヘンなことも考えてしまう。
第2会場でアドバンストコースを受講。また、並ぶ。
母校、群馬大の近松教授の講演なので応援がてら聴かせていただく。
そして、それが終わると第1会場に移動してもうひとコマ、領域講習を受講。
13時15分まで連続で受講し、ナントカ、すべてのミッションをコンプリートした。
また並んでクロークで荷物を受け取り、タクシーの列へ。
さあ、帰りましょう。
昼食のお弁当を買い14:13の「のぞみ」で東京に帰る。
会場を出てから40分足らずというあわただしさ。
やっと、昼メシ。
あれこれ選ぶ時間もなかったので
広島駅人気ナンバーワン、と書いてあった「あなごめし」をチョイス。
プラス「プレモル」と「手羽先」(*^^)v
おいしかったが、やはり関東人にはこっちの味付けは甘いかも。
東京駅まで4時間、
食後はまたゆっくり本を読むつもりであったが、
あっという間に寝てしまい、新横浜まで起きられず。
疲れてたのねー。
さて、来年の日耳鼻総会はまたまた広島だという。
また、並ぶのかなあ。
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