学校教育現場の体質
花粉症で治療していた子供が、
ある日突然重症化して受診。
花粉の対策も、クスリも十分だったのにナゼか。
聞けば、昨日は社会の授業で「街中探検隊」とかナントカといって
市内各所を半日歩いたのだという。
それも天気のいい、暖かい日の日中。
自殺行為だろ。😡
そのほかにも体育の授業が2時間通しで校庭であって、
花粉症治療が一気に崩壊、という悲惨な子供さんもいた。
体罰にも等しい。(# ゚Д゚)
花粉症の怖いところは、いったん増悪すると
連鎖反応により次々に炎症細胞が動員されて、
花粉が入らなくなっても症状が治まらないばかりか、
今度は少しの花粉や、温度変化、機械的刺激などでも、
アレルギー発作を起こしやすくなることです。
例外もあるとは思いますが、
学校のセンセイというのはルールを守る、慣習を重んじる、
ということに熱心なあまり、
思考停止していて状況の変化への対応に疎い、
という印象があります。
こんな記事を書いたこともあります。
「担任のおふれ」
街中散策は毎年行っていて
子供の教育上有用なことなのかも知れませんが、
この時期にやったら花粉症の子供の症状が大変なことになる、
という考えはなかなか浮かばないらしい。
食物アレルギーでは以前死亡事故が起こったことがあるので、
学校側は気を使ってるようですが、
有病者のはるかに多い花粉症に対しては、
病気を持つ子供たちに適切な配慮がされているとは
到底考えられません。
もっと、アタマ、使えよ。
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