大浮世絵展
土曜日に東京で感染症関係の研究会があったのでその晩は一泊し、
翌朝、娘と待ち合わせてお出かけ。
やってきたのは両国。
おりしも初場所開幕でお相撲さんもフツーに歩いているが、
お相撲を見に来たわけではない。
目的地は国技館の東、江戸東京博物館。
これである。
絵画、美術関係にはとんと疎いワタシであるが、
浮世絵はちょっと好き。
一番好きなのは超有名なこの絵だ。
葛飾北斎「神奈川沖浪裏」。
実はそのルーツはココにさかのぼる。
小学校高学年、おりからの「切手ブーム」にまんまと乗ったワタシは、
切手コレクターであった。
中でも、浮世絵を題材にした切手趣味週間シリーズの美人画、役者絵と、
国際文通週間の東海道五十三次、富嶽三十六景は切手マニアの間でも人気が高かった。
確か右上の安藤広重作、雪の「蒲原」は2000円以上したような。
(いまは歌川広重というようだ。)
それはさすがに手が出なかったが、
どうしてもほしかった北斎の「神奈川沖浪裏」を
近所のデパートで500円近く出して買った覚えがある。
時の小学生にとってはそれこそ大変な散財であった。
もちろん、親にはナイショ。
今回も、切手になった絵は名前も作者もはっきり覚えていて、懐かしかったです。
そうそう、同級生の「切手博士」石井君が
宝物のように見せてくれた東洲斎写楽「市川海老蔵」
(これは確か当時1000円以上)
も、ついに本物を見ましたぞ。
他にも、たくさんの浮世絵が時系列で展示されていて、
歴史的資料としても大変興味深かったです。
浮世絵、何となくお正月っぽいし。
(でもチョー混んでた。)
帰りにこんなものを発見。
別にお相撲さんでなくても誰でも駐められるらしい。
横綱、ってくらいだからどでかいのかと思いきや、
こじんまりした駐輪場でした。
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