ロックな耳鼻科:小倉耳鼻咽喉科医院院長、小倉弘之が日々思うこと。

2009.02.10

共通の趣味、嗜好

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 先週末、妻と東京までアレルギー性鼻炎の研究会を聴きに行きました。
その帰り、2人で上野の科学博物館に寄って来ました。
 実は、我が家「かはく」大ファンです。
 もともと、私も妻も子供の頃から理科大好きだったので、
結婚前も、結婚後も何度と無く「かはく」に足を運びました。
私も、小学生の頃、初めて「かはく」に連れていってもらったときの、
驚きと感動は今も忘れません。
もちろんウチの子たちも大好きですが、今回は2人だけ。
 帰りに「子供になんかおみやげ買いに、ミュージアム・ショップ、寄ってく?」
と持ちかけられ、私が「いいよ。」といった時、
ああ、きっといっぱい買っちゃうんだー、と2人とも覚悟していたはず。
 そう、かはくミュージアム・ショップは我が家にとって宝の山みたいなところです。
見るものみんな、欲しくなる。
 「見て見て、このラフレシア、良くない?」
さすがウチの奥方、目の付け所がいい。
実は、先ほどから私もそれをマークしていた。
 ちなみに「ラフレシア」とは、世界一大きな花をつける植物ですが、
茎も葉も無い寄生植物で、腐肉の匂いでハエをよぶという不気味な花です。
 こーゆーのに目が無い。
結局、ラフレシアと三葉虫とアサヒガニのフィギィアを買った。
 面白い本がいっぱいあるのも、このショップのいいところ。
私が心を奪われたのは「原色 川虫図鑑」という本。
 オール・カラー写真で川にすむ虫、多くはカゲロウやトビケラの幼虫、
が詳しく分類され、紹介されている。
まあ、一般にはゲテモノですね。
でもこういう本があるのがうれしい。
一体何の役に立つのか、何部売れるかわからないが、ともかく作者の熱意が伝わってくる。
 本の「はじめに」として
「この本は川と、川に棲む虫たちが好きで好きでしょうがない丸山と、
昆虫の写真を撮るのが楽しくてしかたのない高井との共同作業によってできあがりました。」
と、あります。
 ねー、素敵でしょ。
 妻をよんで、「ねえ、面白い本があるんだけど、ちょっと高いけど。」
と、見せたら、「あー、オモシろーい。買お買お。」
ってことで、3800円もする本を、購入してしまいました。
 そもそも、彼女のこーいうところに惚れて、結婚したのだ。
フツーの女性なら、気持ち悪いとか、興味なしとかが多いでしょ。
付き合い始めた頃、2人でせっせと恐竜の本なんかを買い集めたものだ。
 帰ってよく見たら、この本、数年前に私が購入した「原色図鑑 野外の毒虫と不快な虫」
と、同じシリーズでした。
これも、なかなかマニアックな本です。
やはり、妻に喜ばれました。
 今回買った本の近くに並んでた
「原色 校庭のクモ、ダニ、アブラムシ」も、買いたかったけど
とりあえずガマンしました。
なんせ、他にもアンモナイトのペンダントやらパラサウロロフスのネクタイやら
二人で2万円以上もいろいろ買い込んじゃったもんで。
(でも、今度買っちゃうかも。
妻も今回買いそびれた
「アルシノイテリウムの頭骨の化石」のフィギィア、
今度は買うって言ってますから。)

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