ロシア映画アトラクション制圧
新しいテレビで、何か映画観ようってことで、
このあいだWOWOWで録画した映画を観ました。
2017年の映画。
なんと、ロシア製。
なんでもロシアSF映画史上最高のヒットを記録した映画だそうで。
とはいってもロシア製はあまり信用していないので、
それほど大きな期待はせずに、
大画面でのCG目当てに見ました。
しかし、ロシア軍が協力してるらしく、
のっけから本物のSu-27が、ガンガン飛ぶので、
あー、これだけでも見た価値はあったな、と。
カッコイー。
内容は、タイトルやポスターから、
「インディペンデンスデイ」的な宇宙人侵略モノかと思いきや、
さにあらず。
どっちかというと「E.T.」とか「未知との遭遇」みたいな。
ストーリーや演出はB級以下、
ツッコミどころ多すぎで、
あらためて書く気もしませんが、
ともかく出てくる人はエイリアンとこの将軍を除いてみなバカなのだ。
ただ特筆すべき点は、基本的なコンセプトが反戦、博愛にあったことでした。
周辺諸国に侵攻し、少数民族を武力弾圧する
ほぼ軍事政権的なプーチン政権下で、
このような映画がつくられ、公開、輸出されたという点が
かなりオドロキというか、
ちょっと安心します。
中国ではまず許可が出ないだろうな。
しかし、ロシア軍、よく協力したもんだ。
いきなりミサイル討っちゃったのがこの惨事のもとなのに。
映画の内容を確認してなかったのかしら。
「アトラクション 侵略」というタイトルも
全然本編にマッチしてないのですが、
原題も同じなのかしら、と思いましたが、
ロシア語で全くわかりまっしぇんでした。(*_*;
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