ヘンな新語
一昨日から東京が緊急事態宣言。
大型連休にむけて「人流を止める」必要があると。
「人流」(!)
また変な言葉出たな。(^^;)
まあ、意味は分かりますよ。
「物流」に対しての「人流」なんでしょうね。
でも、広辞苑にも載ってないみたいだし、
「人の流れ」でよくないですか。
「人出」っていうムカシからある言葉もあるし。
「黙食」も新語ですね。
これは福岡のカレー屋さんが考案し、
ツイッターで拡散して一気に市民権を得たらしい。
それから派生して、一人で食べる「個食」
銭湯などの公衆浴場でおしゃべりしない「黙浴」
なんていう言葉も出来てるらしい。
まことに日本語は懐が深い。(*_*;
なんでもかんでも
新語をつくりゃ良いってもんでもないだろうに。
以前、近くの歩道橋の工事中、
歩道が狭くなるので死角になるところに
このような注意を促す看板がありました。
対向車に対しての使い方だと思いますが、
「タイコウ者」といえば、「対抗者」の字で
一般にはライバルとか打ち負かしたいと思う相手のことですよね。
でも、このシチュエーションではすんなり意味が通じちゃうんですが。
そのうち宴会なんだけど会話してはいけない「黙宴」とか
マスクしたまま飲み会を行う「覆飲」とか
居すわらないで1杯飲んだらすぐ帰る
「移酒屋」なんて言葉もできるかも。
「密」を作ってはいけないので
オリンピックも「非密開催」にすべきですね。
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