フジロック2019 7月27日
心配される台風の接近だが、
まずは土曜日の午後、高崎までクルマを走らせる。
昨年とめた駐車場は満車だったので別のパーキングへ。
駅の近くは高いのでちょっと離れたところ。
さて、今は晴れているんですが・・・。
出発に手間取ってやや、遅くなったが、
去年と同じく駅弁を買って新幹線に乗る。
越後湯沢行きは1時間に1本。
次は15時半。
じれったい。(~_~;)
やっと来た。
去年はとりめしだったが、今年はたかべんの主力商品、
だるま弁当で行ってみます 。
安定のうまさ。
サッポロクラシックも。
国境の長いトンネルを抜けると、
越後湯沢は雨だった。
ここからシャトルバスで30分ほど。
現地は雨が降っていませんようにと一縷の望みをかけるが、
やはり雨でした。
もう、こんな時間。
まずはグッズ売り場に。
雨が激しく、買い物も大変です。
さて、昨日から現地入りしている治之くんと合流。
それでは、参りましょうかね。
最初に向かったのはこちら。
事前に出演アーティストをざっと下調べしましたが、
いわゆるロックのアーティストが少ないのでビックリ。
DJ、ジャズ、打ち込みなどが多くて、ちょっと、なあ。
その中ではこのALVVAYS (オールウェイズ)は、
いわゆるロックバンドではないけど、
ギター、ベース、ドラムス、キーボードで演奏するバンド。
打ち込みではない生演奏だとオジサンはとりあえず、安心します。
カナダ出身のこのバンドは
50~60年代ポップスにオマージュを捧げた
80年代にニューウエイブバンドのテイストを感じさせる。
ちょっと難しい表現だけど、
例えばブロンディ、ザ・プリテンダーズ、コーギス、スクゥイーズ、トレーシー・ウルマン。
日本でいえばシーナ&ロケッツとかいえば、分かりやすい。
こういうバンド、けっこう、好きです。
しかし、この時間、外は土砂降り。
ここは唯一屋根のあるステージなので、雨やどり目的の人も多く超満員。
曲間に音が静まるたびに激しい雨音がゴーっと場内に響きわたる。
さて、つぎはどこに行きましょうかい。
メインのグリーンステージはなんだっけ。
と、移動中、イカしたギターサウンドが聴こえてきた。
苗場食堂の小さなステージで演奏していたのは「苗場音楽突撃隊」。
お、もとルースターズの花田裕之さんではないですか。
初期のストーンズやドアーズなどのナンバー。
耳になじみのサウンドに思わず吸い寄せられます。
やっぱ、ロックはイイね。
しかし、雨は激しさを増し、どかどか頭を叩かれるような降り。
なので、「苗場音楽突撃隊」のステージが終わったのを潮に、
撤退を決める。
雨はどんどん激しさを増す。
よくNHKのアナウンサーがいう
「災害から身の危険を守る行動をとってください」
という文言が頭の中で反復。
道路は、川状になっていた。
身の危険を感じながら、駐車場まで登る。
さて、宿に着いて、ビショビショの服を着替え、ひと風呂浴びて、飲みに出る。
ここは去年も来た、最寄りの中華料理店。
ここが、ポイント。
満席といわれたが、カウンター詰めてもらって入店。
お疲れ様でした。
いやー、雨、スゴカッタねー。
店内は満員で、ワレワレのあとから来たお客さんは入れず。
おそらくは、すべてフジロックのお客さん。
この店としては1年で最も混んでる日と思われる。
あちこちで、音楽談議に花が咲いている。
野外フェスのあとのビールはサイコー。
油淋鶏もウマかった。
そして、禁断のシメは今年はちゃんぽん麺で。
また、来年も来ると思う。
さて、明日の天気はいかに。
コメントはまだありません
コメント/トラックバック トラックバック用URL: