ロックな耳鼻科:小倉耳鼻咽喉科医院院長、小倉弘之が日々思うこと。

2019.01.15

ノースアメリカンF-107A

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でもって2機目がこれでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 これを買ったのは原宿キディランドですね。

おそらく、子供がまだ小さいときにクリスマスプレゼントを買いに行った記憶があるので

その時に、ついでに買ったものでしょう。

それ以外で行った記憶が無いので。

というとこれまた20年以上押し入れで眠っていた、ということになる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 これはレアですね。

核爆弾をも搭載可能な戦闘爆撃機としてアメリカ空軍が開発を要請した機体で、

ノースアメリカン社はF-86Fセイバーの進化形F-100スーパーセイバーをもとに

試作したジェット機です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 しかし、リパブリック社のF-105サンダーチーフに敗れ、

わずか3機の試作機にとどまったという機体です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 それにしてもこの「懐かしのSF」チックなフォルムはどうだ。

レッド×シルバーといえば、言わずと知れたウルトラマンカラー。

このまま、ジェットビートルやマットアローとともに

科学特捜隊や、MATのメカキャラクターとしても十分通用しそうなスタイルです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ことにアメリカ空軍のマークを貼るこの前の段階では、

頭の中はもう

「ワンダバダバダバダバ・・・・」が流れっぱなし(笑)。

流星マークを貼ってみて―。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 この異形のフォルムは

フロントエアインテークだったF-100にレーダーを搭載する必要から、

エアインテークを、移動する必要が生じ、

機体下部は核爆弾を搭載する関係から、背中にインテークを背負うことになったため。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 後方視界も悪いし、いざというときのパイロット脱出にも問題ありそうだが、

何よりも、カッコ悪い。(^_^;)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 結局、このF-107Aが

第2次世界大戦中の最高傑作戦闘機P-51マスタングを開発し、

戦後は朝鮮戦争でも活躍する傑作機F-86Fセイバーを生んだ

名門ノースアメリカン社の最後の戦闘機となった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 しかし、やたらと長い機首のピトー管といい、

見れば見るほどヘンテコなヒコーキだなあ。

 

 

 

 

 

 

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