スタートレック BEYOND
昨日は、かねてから楽しみにしていたこの映画を見てきました。
足利市民たるもの本来はアシコタウンで見ねばイカンのですが、
上映時間の都合で、太田イオンシネマで。
いやあ、なかなか面白かった。
以下、ネタバレもあるのでご注意ください。
我らがエンタープライズ号は、戦いの序盤でいきなり撃沈されちゃうので、
エンタープライズファンとしてはややガッカリ。
以後、地上戦となるが、これはテレビ版スタートレックではよく合った展開。
ムカシはもちろんCGはないし、特撮にお金がかかるテレビ版はもっぱらこの展開が多かった。
コレで、予告編にあったバイクシーンの説明ついたが、
まあ、フツーはないなあ、SFでこのカットは。
個人的にはオリジナルテレビ版からドクター・マッコイのファンなので
この回、彼のキャラがますます際立って、ヨカッタ。
医者らしくない医者、科学者らしくない科学者、はワタシのあこがれです。
ちょっと、アクションシーン多すぎですが。
ネットの映画評をみると賛否両論だが、
スタートレックとなると50年もやってるシリーズなので、ゴジラ並みに、いやそれ以上に
モノ申す「トレッキー」が世界中にいるわけで。
だが、ハードSFファンからするとツッコミどころ多すぎの今回のこの作品も、
往年のトレッキーにはむしろウケがいいのではないだろうか。
いやー、そういうとこが(スターウォーズなんかと違って)、
スタートレックなんだよなあ、みたいな。( ̄ー ̄)
ワタシとしては十分楽しめたが、
ラウドな音楽で相手をかく乱するシーンで
パブリックエネミーやビースティー・ボーイズが使われてんだけど、
ロックファンとしてはここはゼップとかピストルズとかロックの曲で行ってほしかったなー。
前作のあと初代ミスタースポック、新シリーズではスポック大使を演じた
レーナード・ニモイ氏が亡くなったので、劇中でも亡くなったという設定になっていたが、
な、なんと本作の撮影後、チェコフ役の俳優アントン・イェルチン氏が
27歳の若さで事故で急逝したとのニュースがあった。
レギュラークルーだから作中ではどんなピンチでも死ななかったのに・・・・。
ご冥福をお祈りします。
一応このシリーズ4作目が決まってるらしい。
チェコフ役は代役を立てるのか、はたまたやはり亡くなった設定にするのか・・・。
どっちにしろ、まだお楽しみがあるわけだ。
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