ロックな耳鼻科:小倉耳鼻咽喉科医院院長、小倉弘之が日々思うこと。

2020.01.04

スターウォーズ・スカイウォーカーの夜明け

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 ついに見ました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 12月20日公開。

早く見ないと、なにかネタバレしちゃったら困る、と思いつつ過ごしてきました。

とくにやまfacebookなどのSNS関係やブログなどアブナイ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 12月30日に子供たちが帰ってきて、また、1月3日以降は全員揃わないので、

ここしかない、という1月2日に一家4人で見てきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 アシコタウンの駐車場は満杯。

運よく空きスペースが見つかりましたが、上映開始に間に合わないかと思った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 だが、映画館はすいていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 お正月なので、会場は満員とはいかないまでも席はけっこう埋まるだろうと

朝早くネットでチケットをとっていましたが、

15時過ぎからの上映時はガラガラでした。

田舎のありがたさですが、映画館また潰れちゃうと困るなあ。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 一応、シネコンの中でも多分一番広い部屋だと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「スターウォーズ・スカイウォーカーの夜明け」。

原題は「The Rise of Skywalker」なので、

「夜明け」という日本語タイトルには異論もあるようですが。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ともかく、これでスターウォーズも最後。

第1作エピソードⅣの全米公開は1977年高校3年生の時でした。

日本公開はその翌年になりますが、

公開前にラジオの深夜放送でばんばひろふみさんが

来年はSF映画ブームが来ますよ、

と言っていたのを記憶しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 SF宇宙モノといえば、ワタシが子供のころは

「地球防衛軍」や「キャプテンウルトラ」、

海外では「禁断の惑星」「宇宙船XL-5」「スタートレック/宇宙大作戦」

などが人気でしたが、

1968年の「2001年宇宙の旅」の衝撃に、その後はかえって衰退。

以後、「エクソシスト」「オーメン」などのホラー映画、

「タワーリング・インフェルノ」「ジョーズ」などのパニック映画、

「ロッキー」や「ゴッドファーザー」などのヒューマンドラマが

シリーズもので人気でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 SF宇宙モノで子供時代を過ごした身にすれば、

え、今さら、宇宙モノ?という感はありました。

なにしろ、1968年の「2001年宇宙の旅」のあと、

1969年に実際に人類が月面に降り立ってしまい、

宇宙はファイナル・フロンティアではなくなった感があったので。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ところで、スターウォーズ第1作の日本公開は1978年の夏。

当時、浪人生だったワタシは映画を見ることなどトンデモナイ身分で、

受験勉強、予備校の夏季講習に集中していました。

当時のタイトルは単に「スターウォーズ」で、

続編が作られることも予想していませんでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 その続編「スター・ウォーズ/帝国の逆襲」の公開は1980年。

この時は、大学2年生。

この映画は映画館に行き、見ました。

ただし、第1作の「エピソードⅣ」がテレビ放送されたのは1983年が最初なので、

レンタルビデオなどもない時代、

ワタシの見た順番は「エピソードⅤ」が最初で、

次が「エピソードⅣ」ということになっています。

テレビで第1作を後から見て、納得した面もありましたが、

この地上波(当時は地上波しかないけど)吹替え版は、

ルークが太陽にほえろの「ラガー刑事」こと渡辺徹さんはまだ良いとして、

レイア姫は「コメットさん」「グリコ・プッチンプリン」で

人気のアイドル大場久美子ちゃんで、

これが大変アレで、スートリーにイマイチ乗れなかった記憶があります。

その後の吹替え版はプロの声優さんに差し替えられたらしいですが。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 その後は映画公開時にリアルタイムで見てきたわけですが、

今回で最後、ということでオープニングタイトルの

「a long time ago in a galaxy far far away」から、

アタマの中でいろんな記憶がグルグルと渦巻いて

感動が高まってしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 スターウォーズを知ってから43年、

はじめてスターウォーズを映画館で観た1980年からはちょうど40年。

最初は男友達と見にいったが、

そのうち女友達と見にいったこともあり、

大学卒業後の特別版からは現在の妻と、

そして1999年からの新3部作は子供も一緒に楽しんだ。

最初は小さかった子供たちも、

ワタシが妻と知り合った年齢くらいになりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 まさに大河ドラマ。

最初に観たとき、この話をすべて観るのに40年かかる、

とは思いもよらなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ネタバレいやな方は以下はとばしてください。

肝心の映画についてはいろいろなご意見があるようですが、

ワタシ的にはこれで良かった、満足しました。

万人に支持されるストーリーはないし、これだけ広げた風呂敷を畳むには

それほど多くの畳み方は無いと思います。

だから、ここは予定通り、予想通りでけっこう、

冒険や、意外性や、問題提起はもはやカンベンです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 前作の公開直前に死去されたキャリー・フィッシャーさんについては

代役を立てず、生前に残されたフィルムを編集してまとめたそうで、

その手腕は見事でした。

紅白歌合戦のAI美空ひばり、ヤバかったからなあ。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 個人的には最後にまた「Xウイング」が活躍して大満足。

レッド5が引き上げられるシーンは感動モノ。

フォースの力で水の中から出てくるシーンはダコバの沼のあのシーンを思い出させますね。

レイはルークと同じ反乱軍のマークのヘルメットだし。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 イイとこ持ってったのはランド。

イイ感じに老けましたね。

もともと、ファルコンはランドの船だったしね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし、当時もポンコツだが銀河一早かったミレニアム・ファルコンは

40年以上たった今でもダントツに早いのだなあ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そんなわけで、「完結」したスターウォーズ。

この歳まで生きていてよかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 もっとも第1作を含め、今までに

今回を含めて4回「完結」しているスターウォーズ。

ディズニーのことだから、このままでは終わらないとは思いますが。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 スカイウォーカー家に関してはこれで一応終わった、はず?

でも、死んだはずのキャラの復活や隠されていた血縁が後からわかるのが

この物語の定石ですから、わかりませんね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ジョージ・ルーカスさんは現在75歳だそうです。

すばらしい映画をありがとうございました。

 

 

 

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