ガンバ大阪戦、ほぼ日帰りツアー~その3:吹田スタジアム編
前回からの続きです。
さて、ブログ3日目にして、いよいよサッカーに行くぞ。
けっこう登ります。
振り返ると万博記念公園は早春のおもむき。
そういえば、EXPO’70 の開会日は3月15日でした。
上ったが、また下りる。(-_-メ)
見えてきましたが、何となく大きく迂回させられてるなあ。
やってきました。吹田スタジアム。
実はアウェイ自由席はあっちゅう間に完売だったので、
アウェイ自由席のすぐ上層にあたるカテゴリー6を選んでおきました。
うん、なかなか見やすい。
キックオフ前にオーロラビジョンではDJみたいなヒトがしゃべってました。
ムカシ、ヴェルディが川崎のころ等々力でこんなのやってたなあ。
このキャッチフレーズというかニックネームつけるのはFC東京かどっかもやってるやつ。
どっちにしろダサいなあ・・・・。
いろいろ苦労してつけてるみたいですけど。
この辺のニックネームはネタ切れですね。
チアガールがいるのは清水エスパルス風。
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2017年J1第4節
ガンバ大阪 1-1 浦和レッズ (吹田スタジアム)
(前半 0-0)
(後半 1-1)
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さて、アウェイゲームでビジター席でないときは気になるのはトナリのヒトがどっちのサポであるかである。
実際、カテゴリー6はビジター席でないので、
本来ならアウェイグッズを身にまとっての観戦は禁止である。
ただ、場所がアウェイ側なので、けっこうレッズのレプリカ率高し。
ワタシもそれを確認してからスタンドでレプリカを着た。
左トナリにはワタシより幾分若そうな一人の男性。
チラチラ上から下まで観察するがどちらのサポか不明。
そして、試合開始前反対側の右隣にはやはり、一人で来た男性。
こちらは頭髪の感じからはワタシよりやや年上のようだが、やはり身なりからは「国籍不明」。
そして、そのさらに向こうにはこれも所属不明の30代くらいのカップルが座った。
ようやく試合開始。
今日は例の蛍光イエローなレッズ。
試合は明らかにレッズ主導なのだが、今日はシュートがとことん枠に飛ばない。
試合開始とともにリアクションや独り言から、
左隣の男性はレッズファンと判明。
それに対し、どうも右側のゲーハー氏はガンバサポのようだ。
やや、緊張。
その向こうのカップルはいかに?
女性はガンバの応援歌に合わせて手拍子してる、
ということはカップルの相手も含め2対3で数的不利か。
しかし、今度レッズのコールが大きくなると、それに合わせて拍手をしてる。
どうも「どっちでもいい派」のようだ。
やれやれ。
前半は0-0で終了。
ハーフタイムにもチアガール。
後半開始。
後半12分、レッズが外しまくってるうちに
ガンバが左サイドからどフリーでクロスを入れ、これをヘッドで決められ、失点。
なんて、こった。
あら、ふと気がついたがガンバのチアのおねーちゃんたちは、
試合中もずっとあそこで踊って応援してるんだ。
スゴイなあ。
その後も、レッズの攻撃は精度を欠き、
ガンバは倒れたり、交代を遅くしたりで時間稼ぎが次第に露骨になっていく。
時間の経過とともに守り切ろうとするガンバに対し、
レッズは怒涛の攻撃を仕掛ける。
しかし、相手キーパーのケガで交代したサブキーパーもファインセーブを見せはじめ、
「当たって」来てしまった。
観客、34733人、比較的コンパクトなスタジアムなのでイイ感じでイッパイなのだな。
気づけば「試合はどうでもいい」カップルはもう帰ってしまい、
それとともに右隣のオジサンは2つむこうに席を移していた。
キーパー交代やら何やらで6分のロスタイム。
93分にレッズの怒涛の攻撃から相手ディフェンダーがたまらずハンド。
西村主審、これを見逃さずペナルティスポットを指さす。
PKけるのはラファエル・シルバ。
左隣のオジサンも手を組んで祈る中、これが見事に決まる。
逆転はならなかったが、ロスタイムに追いついてのドローというのは後味は悪くない。
一方、ガンバにしてみれば負けに等しい屈辱、落胆であろう。
左隣のオジサンとアリガトウゴザイマシタとお互いをねぎらい、
振り返ると右のオジサンは早々と姿を消していた。
フフフフ・・・( ̄▽ ̄)
さて、スタジアムを出ようとすると、これが大変だ。
通路狭すぎ、階段もまっすぐで平らな部分があるので結構アブナイ。
カーブに踊り場なら足元が見えなくてもわかるが、この構造は将棋倒しが起こる恐れあり。
こういうのをみると埼玉スタジアムはすぐれてるなあ、とつくづく思う。
モノレール駅までまた延々迂回させられるがこれも渋滞。
雨などでなくよかった。
太陽の塔、目玉光るんだ。
モノレールもなかなかさばききれず。
やっと乗れた車両は「ガンバ仕様」。
あのまま負けてたらこれに乗るのはかなりくやしかったであろう。
ぎゅうぎゅう詰めでモノレール、レールから落っこちるんじゃないかしらと心配したが。
行きと逆の経路で新大阪へ。
20時30分の新幹線をとっておいたが、駅についたのが5分前。
間に合いそうになかったのでみどりの窓口に行き、ギリギリで15分後の列車に変えてもらう。
おかげで、なんとかビールとお土産を買うことができました。
この時期、関西は「いかなごのくぎ煮」の季節なので
行く前からこれだけは買いたいと思っていましたので。
しかし、最初から足利には最終間に合わないことがわかっていたので、
東京について予約しておいた北千住駅ちかくのビジネスホテルにチェックイン。
部屋についたらこの時間。
さいわいこのホテル、深夜2時まで大浴場に入れます。
部屋に戻ってテレビ見ながらまた一人カンパイ。
気分よく久々に君が代までテレビ見てしまった。
で、月曜日のあさイチの特急で無事帰宅。
ほぼ日帰りバック・トゥ・ザ・フューチャー・ツアー、楽しかったっす。
2件のコメント
あなたのコメント いあ~先生、大変お疲れさまでした。吹田スタジアムのレポートありがとうございました。駅から少しアクセスが悪そうですね。でも芝は綺麗でスタンドも観やすそうですね。ぜひ機会があったら行きたいです。
コメントありがとうございます。
スタンドは傾斜も比較的急でピッチも近く見やすいです。
豊田スタジアムほど急ではないので邪魔な手すりが無くそれも〇。
あと、生ビールサーバー背負った売り子さんがカワイイ♡
ただし、ゴール裏は試合中はゲームに集中しているので誰もビールなんか買いませんけどw
全体にコストを抑えた作りでちゃっちい感じですが、サッカーみるのに不都合はありません。
退出が悪いのとモノレール駅までが、ちょっとマイナスです。