インフルエンザはどこへ
新型コロナの感染爆発のおかげで、外来診療は
毎日気の抜けない緊張した日々が続いています。
子供へ感染できるようになったオミクロン株は、
瞬く間にその版図を拡大していますが、
その一方で、今シーズンもインフルエンザの患者はとんと見ません。
昨年は、感冒様症状のある人の自宅待機や、
マスク手洗いなどの感染対策の励行によって
押さえられてきたと思われるインフルエンザですが、
(参考:昨年のブログより予防できる病気)
今の新型コロナの感染拡大状況を見ると
今年はいわゆる「ウイルス干渉」も作用しているかもしれません。
山形系統は絶滅したらしいですが、
ほかのインフルはそうはいかないとしても、
少なくとも今シーズンはこのまま出ないような気がします。
さて、ワタクシは12月末に3回目のコロナワクチン予定であったが、
当日、急な発熱で打ちそびれ、
1月15日に接種してからちょうど2週間経ちました。
コロナワクチンの前後2週間は他のワクチンは打てないので、
インフルエンザワクチンのほうも打ちそびれていたわけですが、
今週から晴れて「接種可能」になりました。
でも、この状況ですと
インフルエンザは打たなくても大丈夫そうなので、
打たずに済ませることにしました。
そこは、ちょっと、得したかな。
注射、するのもされるのもキライなもんで。(^^;)
ニンニク注射やビタミン注射を喜んでやるヒトの気が知れません。
あんなもん、効くわけねーし。
コメントはまだありません
コメント/トラックバック トラックバック用URL: