ロックな耳鼻科:小倉耳鼻咽喉科医院院長、小倉弘之が日々思うこと。

2020.09.17

イマイ1/16 ポルシェカレラ6 イントロ

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 夏休みのメインはコレでした。

一昨年、ヤフオクで手にいれたイマイのポルシェ・カレラ6。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 もう50年以上前のプラモデル、

メーカーの今井科学はとうに倒産、消滅しており、

このキットは幻のキットとしてオークションではかなりの高値が付いています。

発売当時¥1200だが、平均2万円ほど、

¥30000超の値がついてることもあり。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 これを、破格の¥10500で落札。

そのわけは組み立て途中品だったから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 部品は多くが切り離されてバラバラ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 部品欠品はなさそうだが、全部確認したわけでは無く、

デカールは使えるかビミョー。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 でもこれは名キットといわれています。

モーターライズとディスプレイキットを選んで作り分けるようになっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ワタシが子供のころ、日本でプラモデルのナンバーワンメーカーは

タミヤではなくイマイでした。

サンダーバードをはじめとした各種キャラクターモデルは

どれもイマイの製品でした。

この☆にimaiのマークはたいへんなじみ深いものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 スケールモデルにあっても、当時としては日本最高の水準だったようです。

このキットが出た1967年当時はワタシは小学2年生。

怪獣とクルマが大好きで

毎週100円のゼンマイカーのプラモデルを作るのが楽しみでしたので、

こんな高いキットは全く縁がありません。

1/12スケールのF1も出してたんですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そう言えば、イマイのサンダーバードのプラモデルも良く作りましたが、

50円から100円の小さいやつばかり。

ワタシが手に入れた一番高かったサンダーバード2号は

誕生日かなんかのプレゼントに買ってもらいましたが、

それでも250円くらいだったと思います。

サンダーバード秘密基地は、多分2000円近くしたかなと思い

調べたらなんと2200円もしたんですね。

ここに記事がありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 今井科学はそのサンダーバードブームで大躍進したそうですが、

その次に版権をとった

キャプテン・スカーレットとマイティ・ジャックが全く当たらず、

会社が倒産に追い込まれたそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 さて、この「ポルシェカレラ6」は

ワタシにとって最も思い入れのあるクルマです。

1967年の日本グランプリで優勝したこのマシンを少年雑誌のグラビアで見て、

そのカッコよさにすっかり魅せられて、

ワタシはそれ以後レーシングカーにハマってしまったのでした。

いまだにルマンだF1だと言ってるのはここに原点があるのでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 当時の日本グランプリはF1ではなく、

日本国内で行われるスポーツカーのレースでした。

毎年5月の連休に富士スピードウェイで開催され、テレビ中継もされていました。

ただ、ワタシがこのクルマを知ったのはレース後なので

この年のレースはまだ見てなかったと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ともかくこのポルシェカレラ6がカッコよくてカッコよくて。

このクルマの絵を何枚ノートに描いたことでしょう。

今でも、何も見なくても描くことができます。

写真、後ろは2位に入った高橋国光氏のニッサンR380。

日産が打倒ポルシェのために

ポルシェをコピーして作ったマシンですが、やっぱ、カッコ悪い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして、このドライバー、生沢徹氏こそが、ワタシの子供時代のヒーローでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 思い入れが強すぎるあまり、

プラモデル製作までの前置きが長くなったので、

以下、次回で。

 

 

 

 

 

 

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