ロックな耳鼻科:小倉耳鼻咽喉科医院院長、小倉弘之が日々思うこと。

2020.01.05

アラ還世代の年賀状

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 今年も多くの年賀状をいただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 以前も書きましたが、年賀状をやりとりする相手は、

やはり基本的には同じジェネレーションのヒトが多いので、

世代的流行があります。

我が家はワタシが昨年還暦、妻は再来年還暦の「アラ還」世代です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 かつて、ワタシが結婚、子育て世代のころは、

「結婚しました」と結婚式のケーキカットの写真だったり、

「新しい家族が増えました」などという赤ちゃんの写真だったりしたものですが、

今はすっかり様変わり。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 今年あたりの傾向を見ると、

「イヌ」「山」「孫」が3大テーマですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「イヌ」とは子供が自立し、家を離れ、

夫婦の名前の下にはかつての子供の名前のかわりに

ペットの名前と年齢が書き添えられ、

子供の写真の代わりにイヌやネコがコスプレした写真が

年賀状の中心を占めるようになります。

どうも、ネコよりイヌの方が圧倒的に多いようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「山」とは、以前も書きましたが、

山登り、山歩きを趣味とする中高年が非常に多い。

しかも、多くは一人登山のようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして「孫」とは、言わずと知れた孫の写真。

子供が結婚し、孫ができると、

例外なくじいちゃん、ばあちゃんは孫にぞっこんになるようで。

とくにじいちゃんにその傾向が強いように見受けられます。

もらう方としては、ペットならまだしも

いきなりまだ幼稚園にも上がらない孫の写真を見せられても

面白くも何ともないのですが、

当人にとっては、孫と遊ぶことが、いまや「生きがい」に等しかったりするわけで、

まあ、仕方のないところではあるんですが。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そんなパターンが大半を占めるアラ還夫婦あての年賀状ですが、

今年、ちらほら目についたのが、リタイアの便り。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ワレワレより数個上の先輩の先生からの年賀状に、

医院を今年で「閉院」します、というお知らせが複数ありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そうか、会社なら65歳で定年のところが多く、

勤務医もそんな感じだが、開業医の先生でも

60代半ばで閉院する人は少なからずいるらしい。

教員やってる友人は60歳定年なので、

今年3月で退職します、ということであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ワレワレも何となく、考えなくてはならない年齢になっているのだなあ。

 

 

 

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