たどり着いたらいつも雨降り
水曜日は朝から雨であった。
まるで、ワタシの心の内を可視化しているような。
傘をさして徒歩で歯科医院に向かう。
傘も下は青空なのだが、心は晴れない。
着いてしまった。
カルテによると、前回の歯科受診は10年前だという。
この一件であった。「親知らず、ついに・・・・」
その後、今までに、どこか歯医者さんかかりましたか、という質問からは
よく10年も歯医者にかからずほったらかしにしてましたね、
という言外の圧力が感じられた。
診察の結果、奥歯の金属を外して、
その中の虫歯を削ってまた新たに嵌める、
という処置が必要なことがわかった。
やっぱり(-_-;)
そして、これも予想していたことだが
ほかの歯にも大なり小なり不具合があることがわかり
治療が必要なことが判明した。
今月から水曜日が休診ですか。
まあ、そういうことならば、水曜日なら通えますねっ、
と力強く言われて、
ハイと、小さいな声で返答したのであった。
じゃあ、まず、外しましょう。
へっ、今日、イキナリ・・・・・
ということでそれからしばし、
10年ぶりのあのドリル攻撃を受け、
ハンカチと外したマスクを握りしめながら診察台で耐えていたのだった。
思わず蘇る、子供のころの歯医者の記憶。
終わったらマスクのワイヤがゆがんでしまっていた。
あー、改めて患者さんの気持ちがわかるなあ。
ということで、一週間後の予約を取って外に出ると、
また、梅雨空。
梅雨明けと、歯医者が終わるの、どっちが早いかなあ。
たぶん、梅雨明けだろうなあ😢
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