6月15日は何の日?
子供のころ不満だったこと。
なぜ6月には祝日がないのだ。
1月から、2,3月と月一回は祝日、学校休みがあり、
4,5月の夢のようなゴールデンウィークを終えると
6月のカレンダーはいきなり平日全部真っ黒である。
以前は7,8月は祝日はなかったが、楽しい夏休みなので全く問題ない。
9,10,11月は祝日アリ。
12月は昭和天皇時代には祝日なかったが、これも冬休み~お正月とあるので気にならない。
子供のころ何か祝日にならないかと調べたら6月10日が「時の記念日」なので、
これが、祝日に格上げされますようにと神様にお願いしていたが、現時点でもその動きはない。
さて、今朝の下野新聞で知ったが、今日6月15日は栃木県の「県民の日」だそうだ。
知らなかったー、っていうか、全く話題にも上らない。
そもそも、学校休みじゃないじゃん!
調べると、栃木県が県民の日を制定したのは昭和61年。
ワタシが研修医2年目、ずっと群馬在住であったからその辺のことは知らない。
ちなみにその群馬県民の日は10月28日で昭和60年に制定。
県内の小中学校は休み、ひょっとして県立高校もたしか休みである。
病院は休みではなかったが、逆に小学生が朝から病院に来るのでそれとわかった。(県立病院は休みだったかも)
逆にこの日群馬県民は大挙して東京ディズニーランドに乗り込むという現象も有名である。
ともかく群馬県では県民の日は「みんなが知ってる日」であった。
故に栃木県民の日も当然休みだと思っていた。
だって、当時人気絶頂「おニャン子クラブ」の「会員番号の歌」には、
「〽会員番号11番 福永恵規 おニャン子クラブの中では
東京在住は私だけ 都民の日には休めるんだよーん」
というくだりがある。
だが、調べてみると県民、都民の日に学校が休みになるのは全国で、
茨城県(11月13日)・群馬県(10月28日)・埼玉県(11月14日)
・千葉県(6月15日)・東京都(10月1日)・山梨県(11月20日)
だけで、県民の日の設定自体、1都20県にしかなく、ない県の方が多いことがわかった。
ともあれ、関東の茨城、群馬、埼玉、東京、千葉から、トナリの山梨まで休みで、
栃木だけ休みではないのは、ちょっと解せねえ。
今はもう関係ないけど、オレが小学生だったら
みんなで県民の日が休みになるように知事さんに手紙を書こう、
くらいのことはクラスに呼びかけていたかもしれないなあ。


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