15連戦の最後はGK対決でスコアレスドロー
4月からの15連戦もいよいよ最終盤、
このあとはワールドカップの長い中断に入るので、
ぜひともココはイイ感じで締めたい。
とはいうものの15位、13位と低迷するガンバ大阪と浦和レッズの戦い。
だがナゼかNHK地上波で放送あり。
NHK的には高い放映権料を払ってワールドカップの中継をする以上、
この時期に多くの視聴者にサッカーをアピールしたいところ。
そして、土曜日のデーゲームはこのカードと横浜対長崎だけで、
横浜、長崎の2チームには日本代表選手がいないのでこの試合の放送を決定した、
ということでまず、マチガイないでしょう。
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2018年J1第15節
ガンバ大阪 0-0 浦和レッズ (吹田スタジアム)
(前半 0-0)
(後半 0-0)
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前日発表になった日本代表に選ばれたのは
浦和レッズからはDFの槙野、遠藤航。
ガンバ大阪からはGK東口であった。
とくにGKに関しては川島は確定とおもわれたが、
中村航輔、東口についでレッズの西川も候補の1人であった。
その東口が4月に顔面骨折をし、ワールドカップ絶望かと思われたが、
前節からフェイスマスクして試合に復帰、ギリギリ間に合わせて代表に呼ばれた。
西川にして見れば、かなりクヤシイところであろう。
試合の見どころは、その明暗分かれたGK対決になった。
レッズの怒涛の攻撃を東口がしのいで見せれば、
ガンバのきわどいシュートを西川が跳ね返す場面が幾度となくあった。
とくに西川の気合は凄く、
至近距離からの1対1の決定的なシュートを右手1本で止める場面が2回、
ボールを持つとすばやいキックで前線の相手の裏までピンポイントのパスを通し、
攻撃の起点としてのタレントもアピール。
結局両キーパーの好守が0-0のドローという結果をもたらした。
ただし、ともに見事な完封とはいえ、2人を比べると
フェイスマスクのせいか、飛び出しの判断に迷う様子も見られた東口に対し、
今日のゲームのパフォーマンスでは明らかに西川に軍配が上がったと思う。
さて、これでワールドカップの中断に入るわけだが、
シーズン途中でオズワルド新監督を迎えたレッズにとって、
この中断期間が大変重要な意味を持ってくるのは間違いない。
中断明けには、より完成形に近づいたレッズが見られますように。
さて、日曜日の試合で、
代表キーパーの柏レイソル中村航輔が脳震盪、頚椎捻挫、のニュースあり。
すわ、西川が代わって招集か?と色めき立ったが、
夕方の報道では予定通り代表合宿参加の発表。
まあ、西川くん、残念だけど、
第3キーパーで試合に出ずにずっと代表に帯同するよりは、
中断期間にオズワルド・サッカーをみっちり会得して
中断後のリーグ戦で活躍してほしいです。
それにしても、盛り上がってねーな、ワールドカップロシア大会。


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