魔法のPK
遠藤のコロコロPKに、オマーンもびっくり。
FIFAワールドカップアジア3次予選
オマーン代表 1-1 日本代表 (マスカット)
(前半 1-0)
(後半 0-1)
予想どうり、不気味なーコーランの流れる中、灼熱のアウェイが始まった。
しかし、あのコーランはなんて歌ってるんでしょうね。
いつも、同じ歌詞なのかなー。
今日のコーランはいつものサウジアラビアやUAEに比べて
歌、下手だったような気がするんだけど、どうでした?
で、一点取られちゃったわけだ。オマーン、俄然、元気になりましたね。
それを救ったのが、遠藤のPK。
玉田のコケかたは相当くさかったけど、まあ、もらったもんはもらっとく

しかし、遠藤のPK、毎回あのけり方ですが
何度見てもナゼはいるか不思議ですね。
キーパーは、もっと不思議でしょうね。
キーパーの動きを見てぎりぎりまで待って、相手の動きを予測して逆を取ってコースを狙って決める。
原理としては、まさに大リーグボール1号に近い。 (おおっ!星くんっ、キミってやつは!)
故梶原一騎氏のコメントを伺いたいところです。
ところが、「PKを与えた審判はもう一方のチームにもPKを与えやすい」、
というサッカーの法則があります。
イエロー、やレッドカードもそうですね。
今日のマレーシアの主審の方は、アジアの大会でよく見かける方でした。
確か、以前アジア大会かなんかのPK戦で宮本の抗議をきいて
PKのサイドを変えてくれた人じゃなかったかなー。
技術の高い審判だと思いますが、玉田のなんちゃってファウルが気になってたのか、
同じような微妙な判定で、オマーンにPKを与えました。
さて、日本絶体絶命。
しかし、これは私の想像ですが、PKをけるオマーンの選手の脳裏には
先ほどの遠藤の魔法のようなPKが、くっきり焼きついていたはず。
「やはり、PKはキーパーの動きを見て・・・、コースを狙って確実に・・・、
いやいや、少しは強い方が・・・、いや、でもさっきのアレではいるんだから・・・。いやいや・・・。」
彼の頭の中ではガチャピンが輪になってぐるぐる回っている。
迷いがあるとPKは失敗します

もし、日本のPKを中村俊輔がけって、フツーに決めてたらオマーンのPKも決まった?


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