馬のマークの参考書
先日の万博記念館で教学研究社が万国博覧会のガイドブックを出していてビックリ、
という記事を書きました。
そこで、気になって「教学研究社」を調べてみると、
これは大阪の会社だったのですね。
そしてさらに衝撃の事実が。
その「教学研究社」は2012年に倒産してしまっていました。
ありゃまー。
ドリル関係が多かったような記憶があり、
けっこう大手だったような気がしたが。
ちなみにワタシはしばらく会社名を「数学研究社」と間違って認識していた。
なんで「数学研究社」が漢字ドリル出すんじゃい、なんて。
中学参考書の大手といえば似たような名前の「受験研究社」が有名です。
ワレワレ世代であれば
「〽ウマ―のマークのさーんこうしょ、受験、じゅけーん研究社」
のテレビコマーシャルは誰でも覚えがある。
この会社のフラッグシップとも呼べる参考書があの「自由自在」。
そのネーミングのカッコよさとコマーシャルに魅かれて、
書店で何回も手に取ってみたが、
その厚さ、ボリュームの多さに、とてもコレは手に負えない、
ワタシにとっては全く「不自由自在」だと思い、結局買いませんでした。
という話を妻にしたら、何と妻は中学時代「自由自在」を使っていたという・・・(@_@)
彼女が言うには情報が多く文章による書き下し調なので、
まとめや復習には向かないけど、予習にはもってこいだという。
ナント、サスガ優等生は違う。
自慢じゃないがワタシは中学時代授業の予習をしたことは1回もありません。
(ホント自慢じゃねえな)
先読みするのは卑怯、授業での出会いを大事にしたい、
と勝手にいいわけしていましたが、
いわゆるただのサボリです。
参考書はもっぱら中学コースの付録についてる、
テスト対策用小冊子で済ましていたような・・・・。
ちなみにこの「受験研究社」も本社は大阪で、
「自由自在」は今もあるらしい。
たしか「応用自在」ってのもあったなあ、と調べてみるとこれは別の会社の本の様です。
しかもこの手の検索で上がってくるのは有名中学受験対策サイト!
ってことは小学生が参考書を使うのか。
うーん、イマドキの小学生は大変なんっすねー。


コメント/トラックバック トラックバック用URL: