首位攻防戦は4-1の圧勝
スギ花粉、ヒノキまでも終わったはずなのに、一向に患者さんが少なくならない。
15時半キックオフは楽勝と思ったのだが・・・・。
メシ食ってる時間はないので、途中でトンカツ弁当調達。
東北道をブッ飛ばしたが、キックオフには間に合わず。
あと、ちょっとでスタジアム、
というところでわーーっと湧き上がる歓声が聞こえてきた。
ただいまのゴールは背番号20、李忠成のゴールです。
の、場内アナウンスを歩きながら耳にする。
あー見逃した―、
でも、先制したー、
でもこの1点が決勝点になったら悔しいなあ、
などと様々な考えが交錯する中、
ともかく一刻も早く、スタジアムへ!
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2015年J1第12節
浦和レッズ 4-1 FC東京 (埼玉スタジアム2002)
(前半 2-0)
(後半 2-1)
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そんなわけで、開始15分でスタジアムに到着した時はすでに1-0であった。
相手は2位につけるFC東京、今日負けると
暫定だが順位ががひっくり返る、という「首位攻防戦」である。
遠目には紫っぽく見える赤青のガスサポは、ゴール裏だけでなく
メインアッパーのアウエイ側にもけっこう来てるなあ。
レッズは興梠のワントップ、武藤、李の2シャドー。
前線から中盤のプレッシングがよく、球際も早く、強い。
1-0で終わるのは悔しいなあ、と思ってたら、前半終了間際に関根の追加点。
やったー\(^o^)/
来たかいがあったぜ。それにしても、見事な崩しであった。
前半を2-0で折り返し、
ハーフタイムに持ってきた「ロースかつ弁当」を食す。
ゲーム中には食べない主義なので。
写真にとるとイマイチだが美味しかった。
しかし、お茶なんか買いに行っててちと遅くなったので、
食い切らないうちに後半キックオフ。
そしたら、いきなり目の前で武藤がゴール。
あわてて、弁当を置いて立ち上がる。
3点目。
(最近注目されていて、気に食わない)代表の武藤のFC東京相手に
「じゃないほう」の武藤が決めてくれた。こりゃ、気持ちいい。
しかし、その後前田のゴールを食らい、3-1。
前田の移籍後初ゴール、ということは例の「デス・ゴール」!?
(ジュビロ磐田在籍の2007年から2012年まで6年連続で
前田遼一がシーズン初ゴールを決めた相手はJ2に降格するというジンクスがあった。
ところが2013年の初ゴールの相手は浦和レッズであり、
レッズは残留しこのジンクスが破られたばかりか、
ジュビロ磐田の方がこの年、J2に降格してしまった。)
ということはFC東京、降格か、なんてことを考えていたら、
梅崎がすかさず、4点目!
調子づきそうになったFC東京の勢いを見事にへし折った。
首位攻防戦は、意外にもレッズのワンサイドゲームに近い形になった。
それにしてもこのカードで4万2995人はちょっと少ないのでは。
良い時間帯に効率よく得点を重ねたレッズ。
何となく「勝てる」チームになってきた。
李忠成もこれをきっかけに頼むぜ。
これで、首位固めに成功。次節のアントラーズに勝てば、
前期優勝が見えてくるのでは。
遅刻しつつも急いできた甲斐のある素晴らしいゲームであった。
いつまでも勝利の凱歌を歌っていたいところだが、
夜のライブのため足早にスタジアムを後にした。


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