銀嶺の(銀齢の?)覇者~おぐじびスキーツアー2011(後篇)
さあ、朝が来た。
昨夜の酒もなんのその。
希望の朝日もさしこんできたではないか。
ところが、外に出るとまたまた、雪。
朝日は一瞬のマボロシであった。
天気予報では西日本から北日本の日本海側は大雪に注意だという。
ここ妙高は、まさにそのど真ん中だ、しかたがない。
なんか今日は大雪のせいか、ほとんどゲレンデにスキーヤーがいない。
でもまあまだ朝9時半だけど。
遭難しかかる2号をレスキューするカメカメ院長。
院長の仕事は多いなあ。
(別に院長の「2号」さんという意味ではありません。)
よーし、今日もガンバロー。
しかし、この後、スノボギャルは、ほどなく脱落、休憩に入る。
そして、山頂で昨日は脱藩していた緑のショーグンや、他のメンバーも合流。
今回は、悪コンディションでついに全員集合ができなかった。
キイロイヒトはショーグンの同級生の薬剤師「イケガメ氏」。
長野出身でこれまたスキー1級なのだ。
しかし、途中で尿意(便意?)を訴えた緑のヒトのおかげで、
急きょトイレタイム。
しかし、ここで、トイレタイム=ビールタイムと、
拡大解釈した隊員多し。
天気悪いので、ここで代わりの「アサヒ」を拝みまーす。
まだ10時過ぎなのに。
それでも脱藩者が脱糞した後は、また雪山に飛び出す。
(気にせず、読み流してください。)
よーし、ムカデやろう。
ガッツはカメラ持って50メートル下で待ってるように。
レディ、ゴー!
よっしゃ、行くでー。
(徐々にカメラを持つガッツの方に近づいていく)
おー、ちゃんと撮ってるかー。
(真横を通過)うおー、押すな押すなー。
(前からメタボ高橋、こども店長ハルハル、カメカメ院長、K村、オレ、H沼、ナカムラ校長)
アブねー、バカヤロー、うわー、こけたー!
ベタな展開ですが、ワザとではありません。
その後も、スキーオヤジたちは滑りまくり、
特に城西大スキー部出身のK上は、止まることを知らない。
まさに「銀齢の覇者(Men Of the Silver Ages)」だ。
数キロのダウンヒルを一気に駆け下り、
後ろからついていく者たちは滑ってるうちに太ももがパンパンだ。
H沼君が
「ずっと、センセイ、早く止まってください、って念じてました。」
っていうけどオレだって、
「だって、K上が、どこまで行っても止まんないんだもん。」
そんなこんなで、さすがにリフト券も相当モト取っただろう、
という12時半まで滑って、終了。
宿で着替えて、バスで近くの日帰り温泉「ランドマーク妙高」に行き
ここで入浴&食事をとる。
お風呂から出ると、こんな誘惑的なポスターが・・・。
やはり最後までこれですな。
帰りもさしたる渋滞も無く、順調でした。(寝てたけど)
夕暮れの横川サービスエリア、まだ屋根に雪が載ってるのが我々のバスだ。
てなワケで、今年のスキーも無事終了。
初参加のK村君(函館に8年勤務)に感想を訊いたところ、
「もっと、おちゃらけたスキー旅行かと思ってましたが、
あんまり真面目に滑るんでびっくりしました。」
そう、良く飲み、良く滑る、のが「おぐじびスキーツアー」なのだ。
(興味のある方は過去のスキーツアー
「オヤジをスキーに連れてって(2009年)」
「白い変人たちパート1及び白い変人たちパート2(2010年)」もご参照ください。
ホントに毎年、しょうも無いです。)
さあ、明日から仕事もガンバロー。
今年の花粉症は、大変そうだしなあ、やだなあ。
そういえば「妙高 杉の原 」、
・・・・不吉な名前かも。
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