金曜日、夏休み、ACL準々決勝直前
今曜日7時半キックオフ。
最近の外来の状況であれば、学校が夏休みなので、
夕方の来院者はそれほどでもなく、
「院長診察は都合により6時までです。」
なんて、掲示をして早引けすれば、
キックオフには間に合わずとも、
前半のうちにはスタンドに座れる、はず。
だが、そこまで重要な試合では無い。
なので、試合観たのはけっきょくDAZN見逃し配信で、
土曜日、試合翌日であった。
**************************************************************************************
2019年J1第24節
浦和レッズ 1-2 松本山雅 (埼玉スタジアム2002)
(前半 1-0)
(後半 0-2)
**************************************************************************************
レッズは大幅にスタメンを入れ替えてきた。
というのも、来週火曜日にはアジアチャンピオンズリーグの
準々決勝で、上海上港とのアウェイゲームを控えているからである。
現在リーグ戦の3分の2を消化した時点で10位と中盤に沈むレッズにとって、
リーグ優勝はもとより、ACL出場圏内の3位確保も困難で、
タイトルの狙えるアジアチャンピオンズリーグ、天皇杯のうち、
すでに準々決勝まで進んだアジアチャンピオンズリーグの試合が、
最重要な試合であることは間違いない。
だが相手は、10試合連続勝ち星なしの下位チーム。
ホームゲームであれば、勝ち点3は欲しいところ。
そこで、この試合でスタメン抜擢されたメンバーの奮起が期待されるところであるが、
ゴールは、そのメンバーによってもたらされた。
前半19分、マウリシオにかわってセンターバックに入った森脇からの縦パスを
宇賀神がフリックし、橋岡がゴール前にグラウンダーのクロス。
そこに走りこんだのは、ひさびさのスタメンに名を連ねたファブリシオであった。
DFを征しながらキーパーの前に飛び込みゴールを決めた。
さて、5月以来勝ち星なしの松本山雅に対し、
早い時間でリードを奪ったレッズはかなり楽に試合を運べるはずであった。
しかし、その後、メリハリのない攻撃で追加点が奪えず。
でもまあ、1-0でもいいや、と思ったチームの心は
すでに上海に行ってしまっていたか。
上海上港とのゲームプランもさることながら、
パスポートは用意したかな、
向こうの気候はどうだろう、
上海だと、北京よりはウマいモノが食えそうだ、
とまではいかないだろうが、
なんか、空港で家族にお土産が買えるかなあ、
くらいはよぎったかもしれず。
そんな中、試合時間は残りわずか15分。
後半30分に松本山雅のクロスに合わせに行った阪野に対し、
森脇と槙野が身体を寄せて競るが、
阪野の頭に当たったボールが
槙野の頭にあたりループシュートになってしまい、ゴールイン。
あれあれと思ってるうちに残り7分になり右サイドからのクロスを
ハーフボレーで決められ逆転。
勝ち点は3から1、そしてゼロへとあっという間にすり抜けていった。
ヤバいなあ。
松本市から、夏休みを利用してきた松本山雅サポーターの皆さんには、
本当に良い夏休みの思い出となったことでしょう。


コメント/トラックバック トラックバック用URL: