足利尊氏の顔
こんなニュースが目に留まった。
以前から言われていたことだが、
ワレワレが歴史教科書で学んだ足利尊氏像は、どうも別人だったようだ。
今回、発見され、認定されたのがコチラ。
いろいろな資料から裏付けられることや、
以前から足利尊氏の像とされる、この木造にも似てるのでホンモノらしい。
最近はこの超有名な「源頼朝像」も別人だという。
国宝シリーズで切手にもなったのに・・・。
さて「新」尊氏。
以前の肖像に比べると、なんとなくインパクトに欠けるけど・・・。
この肖像画、神社、仏閣でなく個人蔵という。
足利尊氏は、室町幕府の開祖であり、
地元足利市ではマスコットキャラクターになるくらいの重要人物であるが、
なんせ、道鏡、平将門、とならぶ日本史上の三大悪人なので、
肖像画を持ってる、なんてことを公にできなかったのかしら。
三大悪人といわれるのも天皇家に盾突いた、ということだけど、
天皇だって、元をたどれば大和の一豪族、
武力でのし上がった地方の有力者、親分みたいなもんだったわけだから
そんなに悪人呼ばわりされるのも理不尽ですが・・・・。
ところで、この顔をはじめて認識したのは、
小学校6年生の時、当時足利市にオープンした
大規模レジャー施設「足利マリンパレス」のテレビコマーシャル。
知ってる人、いるかなあ、あまりいないだろうなあ。
常夏のダイナミックレジャーランドが、ナゼカこの足利にあったことを。
この話はいずれまた・・・。


コメント/トラックバック トラックバック用URL: