赤いチーム相手に3戦連続ドロー
11日から16日が、当院の夏季休診、要するに私の夏休み、
ということであるが、
Jリーグの日程が、ちょうどそれを外したように
8月10日と17日に組まれている、というのはいかにも意地悪だ。
しかも、10日が札幌、17日が神戸のアウェイゲーム、
もし夏休み期間中であれば観光もかねて観戦ツアーをしたいところである。
やむなくDAZNで。
連休前の最終土曜日は、普段の土曜日より来院者が少なくあっさり終業。
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2019年J1第22節
北海道コンサドーレ札幌 1-1 浦和レッズ (札幌ドーム)
(前半 0-0)
(後半 1-1)
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札幌ドームはまだ行ったことがないスタジアム。
一度行ってみたいなあ。
今回は小野伸二選手がFC琉球に移籍する壮行試合を兼ねている。
小野伸二といえば、言わずと知れた元浦和のエース。
1998年、当時まだ弱小チームだった浦和レッズに加入。
静岡県出身、小学生のころから天才の名をほしいままにし、
清水商からJリーグ入りするときは、地元清水エスパルスが有力視されていたが、
なんと、この弱っちい浦和レッズによく来てくれたものよ、と、
当時は驚きと喜びで話題であった。
加入後、デビュー2戦目のアウェイ、
横浜フリューゲルス戦で初ゴールを記録するが、
この試合、横浜国際競技場のスタンドで、しっかりナマで見ました。
当時日本代表のGK楢崎正剛をいなすような落ち着いたシュートに、
感動と、今後の期待で胸が熱くなったことを覚えています。
その後、浦和に数々の勝利をもたらしてくれましたが、
2000年の浦和レッズJ2降格時も、J1のチームからのオファーを断り、
チームのJ1復帰の原動力になってくれたことを、
浦和レッズのサポーターは決して忘れません。
2001年、J1でのファーストステージ終了後にオランダ、フェイエノールトに移籍。
その後も2006年にいったんレッズに復帰しています。
レッズでの在籍は通算6年ほどだが、札幌も2014年に移籍だから、
こちらも、もうかれこれ6年目になるわけですね。
監督は元レッズのペトロヴィッチ氏だし、
何となく因縁めいていてヤだな、と思ったが、
けっきょく、小野伸二の出番はなく、
浦和レッズサポもみんな「俺たちの小野伸二」だと思っているから、
試合が引き分けになったのもあって双方のサポーターが
暖かく、小野伸二選手を送り出せたのでは。
試合に関しては、レッズのポゼッションに札幌のカウンターという図式で入ったが、
札幌ドームは涼しいようで、前2戦よりは動きが良い。
見る方も楽だろうし、行きたかったなあ。
後半、コーナーからエヴェルトンがヘッドで先制するも、
68分に鈴木武蔵のゴールで同点に追いつかれる。
鈴木武蔵には今年ホームでもやられているが、
浦和レッズ相手には相性がいいのか、
このシュートも身体能力の高さを十分に発揮した素晴らしいシュートであった。
さて、鹿島、名古屋、札幌と「赤いチーム」相手に
3戦連続引き分け、勝ち点の積み上げが「1」ずつなので、
順位が11位に落ち、またボトムハーフ入りしてしまった。
次節、また「赤いチーム」、ヴィッセル神戸と戦うわけだが、
そろそろ勝ってほしいなあ。


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